メリーポピンズ リターンズを観た。失敗作を見ようと見始めたが、ラストシーン直前までは、これはもしかしたら隠れた傑作ではないかと思っていた。ところが、ラスト風船に捕まりみんなが飛び上がる大団円から失速してそのまま終了。鑑賞後の印象は"やはり失敗作かも"だった。ロブマーシャルは、数少ない振付が出来る映画監督なので、本作中盤の煙突掃除ならぬ"灯ともし人"たちのダンス大会は本当に見事だ。きっとこの人はモブシーンが上手く、個々人の演出は向いていないのだろう(リトルマーメイド実写版とか...)。出演を断られたジュリーアンドリュースの配役は、すぐに分かるし、他の俳優が代役で演じては意味がない。一番の敗因は主人公メリーポピンズ役だ。これだけのネームバリューのある作品の後日談なら、クロエグレースモレッツやクリスティーナリッチくらいでなければ弱い。(美女と野獣エマワトソンは実現したではないか)オールドディズニー時代初の試みだった、実写とアニメーションの合成という、今ならiPhoneのアプリで簡単に出来そうな合成を、キチンとした商業作品として見せてくれる。残念ながら、やはり子供向けだなぁ〜の一本





















