ロストキング500年越しの運命を観た。面白い。実話である事も、物語の結論も事前情報知っていて、それでもなお、遺骨が発掘されるまでハラハラさせる演出素晴らしい。あまりにもオーソドックスなカット割と劇伴だが、何度も繰り返す遠方への調査や、相手にしてくれない公聴会や専門家への交渉とキングマニアの仲間たちなど、全てに実話ならではの説得力がある。展開が定石過ぎだったり、キャラクターがステレオタイプだったりするが、そんな批判は実話に負ける。サリー・ホーキンズの演技は申し分ないが、予告編の様に普通の主婦ではなく、難病を抱えながらもとても仕事の出来る信念の女性だ。また研究者との連絡にzoomなどでアッサリ連絡ができるのはコロナのおかげか。クライマックス英国をあげての実際の再埋葬映像から、フィクション画面へのつなぎの演出も見事。王に再会するオチも、子供たちへの講演活動のオチも、そして字幕による女王からの勲章授与も、まるで"創作"のように本当によく出来た実話だなぁ〜、の一本















