沈黙の艦隊 | を観た。~3行映画評~

を観た。~3行映画評~

日本映画を中心に。たまに見る劇場新作も。タイトル前の◎はオススメ○は見て損ナシ△は気をつけて⭐️はその年のベスト

沈黙の艦隊を観た。抜群のネームバリューと説明不要のログラインで日本中に知れ渡る大ヒット漫画を、大沢たかおが入魂の映画化。しかしながら尺の問題で、案の定、序章の序章で終わり、期待は空振りで終わる。単行本で3巻と4巻にあたるらしいが、せめて"るろうに剣心"ぐらいに前後編か何かにして"なにがしか"の結論が欲しかった。続きの連続ドラマはAmazonへどうぞ、のつもりなのかとさえ思う。戦況が分かりにくい船同士の戦闘にもかかわらず、実写版『宇宙戦艦ヤマト』の100万倍面白い。青の6号知らないが、急展開困難な水中戦を見事に描く脚本とCG見事。自衛隊の協力具合は不明だが、初の潜水艦撮影と聞く。特別協賛で陸自がクレジットされているが、よくこの内容で許可が出たな。"新幹線大爆破"とは時代が違うか...。こんな第I話終わりでは当然のように興行は芳しくないらしいが、これで終わってしまうのだったら、なんの意味もない、、、。これで終わってしまっては!?の一本