アイネクライネナハトムジークを観た。今をときめく今泉力哉が、過去にこんな酷いものを撮っていたとは知らなかった。ストーリー、セリフ、カット割、回想シーン、キャラクター、劇伴劇中歌、そのどれをとっても酷い。と言うか、近年の今泉とは正反対の作り方だ。お仕着せの脚本だったのだろうか?制作経緯全く知らないがその印象はあまりに今と異なる。有名俳優の分かりやすすぎる台詞と演技。原田泰造までが下手くそに見えてくる。中村義洋か深川栄洋か…。名目は三浦と多部のダブル主演だが、多部未華子はほとんど出ていない。三浦主演最終作の前の前らしいが、痩せているし生気が無く弱々しい。明るい芝居でもその後を知ってるので見ていられない。かつての爽やかさ・朗らかさとは明らかに違う表情だ。逝去後、共演の多かった多部はショックのあまり公式のコメントを発表してないが、本作公開時、舞台挨拶で"4年後にまた逢いましょう_"が2人最後の会話となったという。冷静な評価が難しい一作





