そこには、初めてお会いする方々もいらっしゃった。
楽しくわいわいやっていたのに、最後の最後に隣の席になった人にドンびきした・・・。
見た目は40代半ば位のキャリアウーマン風。
彼女は某健康飲料の販売員だった。
それだけなら別によいのだが、彼女は酒の席で営業トークをしてきた。
ビジネス交流会の場ならまだしも。
あの~・・・。わたし、貴方と初対面なんですけど?
貴方がどんな人なのか一切話もしないで、いきなり商品の話ですかい?
話の切り出し方が実にうまい。まず、先方から名刺を手渡された。
名刺には、彼女が販売する健康飲料の写真が添えて印刷されていた。
そして、肩書きも奇妙な肩書きだった。
フツー、そんな変わった名刺を見たら「これって何ですか?」と聞くよね?
彼女はそこからホイ来たとばかりにその商品の話を展開し始めた。
それだけならよくある事かも知れないが、
彼女の場合「もし良かったら試してみてね」という選択肢を私に全く与えず、
その商品が飲めるという会社が経営するカフェに私が当然来る事前提で話を進めるのだ。
その時点でアウトです。
ちなみに彼女はサンプル品を持参していなかった。そういう方針なの?
私は純粋に皆との交流を楽しみたいと思って忘年会に来たのに、
彼女は人を自分の営業に利用するためにこの場にもぐり込んでいたのか~
と思うといきなりテンション下がった。
商品にとても自信があるらしく、とうとうと説明をしていたのだが、
私にはおかしなツッコミ所満載。
<その1>
その健康飲料は、販売員の彼女を通してしか売らないとの事。
店舗販売や通信販売はしないんだって。
理由はもっともらしい事をいろいろ述べていたが、
私はそんな面倒くさい販売方法がうぜ~と思った。
たとえその商品がいい物であったとしても、初対面で人を金ヅルとして
扱う気満々な奴から、誰がいちいち会って買いたいと思うかっつ~の。
たとえ彼女を通して送られてくるとしても、そんな奴の手柄に協力したくねー。
きっと店舗に置いたり通販すると、販売員の取り分が少なくなるから
直接販売という形しか取らないんだろうな。
でもそれって客の立場に立ってなくない?
会社は、客の趣向や使いやすさに合わせて多様な販売方法を用意するべきだ。
何で客が会社のやり方に合わせて呼び出されないといといけないの・・・。
<その2>
さらに私を引かせたのが次の発言。
私は彼女がその仕事を始めたキッカケについて「そんなにその商品が
良いと思ったからその仕事をしているんですか?」と質問した。
私は当然「この商品を使ってみたら凄く良かったから、
皆にもお薦めしたいと思ってやっているんですよ♪」的な、
営業としての模範回答を期待していた。
ところが彼女がちょっと考えて出した答えがこれ。
「ビジネスとしてやらなければと思ったからです。」だって・・・・。
はぁ~???
そして海外のライセンスがどーのこーのとか、
世間の類似品の批判など、権利の主張話を展開してきた。
そんな話、客にはどうだっていいんですけど~。
商品の魅力の話よりも、金の話が先なのかい・・・。Σ(・ω・;|||
フェアトレード商品だと言っていたが、
その割に東京の一等地に自社ビルがあるらしい。
本社はアメリカで、世界中に事業展開しているらしい。
随分羽振りがいいんだな。あんたらどれだけ一般消費者から逆搾取してるんだい。
どうせマルチ商法だろ。
<その3>
すごく良い商品と言う割に具体的な良さがよく分からなかったから、
私はその健康飲料について、どんな効能があるのか聞いてみた。
そしたら奴は、「それじゃああなたはどんな体の悩みがあるのですか?」
と質問を質問で返してきた。
私は幸い健康に問題がないため、「強いて言えば太りやすい体質ですかね~」と言った。
で、彼女の答え。
「この〇〇はダイエットにも効果があるんです。」だって・・・。
あの~・・・貴方今、「それじゃあ」って言いましたよね?
人の出方によって答えが変わるの?何にでも効くって事なのかも知れないけど、
アナタ、効能のメカニズムをちゃんと説明できないよね?
多分出来ないだろうな・・・と思った優しい私は、敢えてそれ以上突っ込みの
質問をしなかった。
何だか最初から最後まで、強い調子で迫って来られた・・・。
きっと彼女につく客は気の弱い人ばかりなのだろう。
私は断った。
こうゆう人達はオーガニックとかフェアトレードとか、
そうゆうキーワードを散りばめれば人が寄りつくと思っている。
心優しいお人よしさんは気をつけてください。


























「さ・・さぁ?」

ワラワラ・・・ワラワラ・・・ウッキー
キャ~










