実情調査(2) | 質問型営業で、営業マンのアプローチ、アポ取り、プレゼンテーション、クロージングを変え、契約率を劇的に上げる方法を紹介します。

質問型営業で、営業マンのアプローチ、アポ取り、プレゼンテーション、クロージングを変え、契約率を劇的に上げる方法を紹介します。

はじめまして!「歯科経営 集客の法則」という本の著者の名古屋肇と申します。このブログは、私が自院のカウンセリング・システムを作ってきたなかで最も影響を受けた青木毅氏の質問型営業を、もっと多くの業界、多くの人たちに普及活動するためのものです。

名古屋です。

 

実情調査の最初の段階「現状」の次の段階は、「欲求」「問題解決への意識」になります。

 

「欲求」とは、現状に対する不満や解決をしたいという希望です。

 

どうしたいのか。

 

これが、今後の商談の中で、特に重要な点になりますので、お客様に「イメージ」をして頂きながら、引き出してください。

 

どうしたいのか。

 

これは、今使用しているものを、全て変更したいのか。一部を変更したいのか。

 

どう採用したいのか。採用の条件もあるでしょう。

 

こうなったら変更したい、あるいは支払い条件もその中に含まれるかも知れません。

 

特に重要なのは、お客様自身の頭の中に「イメージ」をしてもらう事が大切です。

 

人間は、イメージをすると、強烈に印象に残るので、しかるべきキーマンに話をして、しっかりまとめておけば、途中横やりや妨害があっても、契約がひっくり返る事はありません。

 

どうしたい。という欲求を引き出した後、その問題に対する解決策を、過去に行ったことがあるか否かを確認します。

 

何故か。

 

これから提案しようとしている解決策が、実は過去に試していて、上手くいかなかった案と同様のものを提案してしまったら、元も子もなくなってしまうからです。

 

その上で、再度「欲求」を確認し、最後に「提案」へとつながるのです。

 

では、何故再度「欲求」を確認するのでしょうか。

 

改めてまとめます。

 

 

名古屋肇