車が1人病み?① | あくまでここだけの話ですので

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誰かに見てもらおうなんて思ってないんで

犬友さんとBBQに行ってきました♪

案の定、うちのバカ犬は食い過ぎて、翌日は上から下から大変なことに・・・

おかげで体重は減ったけどね(笑)

 

 

 

さて、最近の車(トヨタ、マツダ)では深刻な問題が多発してるらしいです。

 

なんと、車が「1人病み」になってしまうのだとか!!

まぁ~ 言い換えればECUがセーフモード(引きこもり?)になってしまうみたいです。

 

なぜトヨタとマツダかと言うと、この現象はディスプレイオーディオや車載制御機器にパナソニックやデンソー製を採用しているメーカー特有みたいだからです(今の所)。

 

 

見ての通り、最近の車はコンピューターだらけですねぇ~

ECUとは小さいパソコンだと思って下さい。

この図だけでも10個のECUユニットがあることがわかります。

真ん中にあるセンター&ゲートウエイECUが親分です。

ゲートウエイとは関所みたいなもので、怪しい命令は受け付けないようにする役割があります。

 

そして、このECUユニットやセンサー類等を繋いでいるネットワークが「CAN」です。

CANは車載用にドイツのBosch社が考えた通信プロトコルですが、当時は大容量のデータを扱うことは想定してませんでしたので、DoS攻撃やなりすましに弱いとされています。

そのうちパソコンに使われているEthernetに移行するものと思われます。

 

 

話は変わりますが、ちょっと前まで車の盗難方法の主流はリレーアタックやコードグラバーでしたが、今は「CANインベーダー」が多いようです。

 

これは、バンパーをちょいズラしてセンサー類に直接つないで施錠解除したりエンジンをかけたりする手口、ようはハッキングです。

上図の通り、センサーはCANで各ECUにつながっていますので、ECUに疑似的な命令を送ることが可能なわけです。

 

 

 

当然ながら、メーカーも黙って見てるわけにはいかず、様々な対策を講じます。

 

最近、トヨタは後付けセキュリティシステムを出しました。

対象車種は以下です。。

見ての通りちょい前に発売された車種ばかりです。

これらは、セキュリティレベルが低くCANインベーダーに引っ掛かりやすいことを示しています。

逆に、これより後の車種はセキュリティーレベルが上がっている見方もできます。

新型のアル・ベル、プリウス、クラウン等、マツダだとCX-60です。

 

 

長くなりましたが、ここまでが前置きです(笑)

 

このセキュリティが上がったことによる副作用が「ECUのセーフモード現象」です。

しかも、システム復旧するのに3桁オーダーということでシャレになりません(ー_ー;)

 

 

続きはパート2へ。。。