私が1番恐れている病って、多分認知症なんだよね。
命に関わる病は他にもたくさんあるし、
命に関わらないまでも、体の自由が効かなくなる病や、痛みに苦しむ病もたくさんあるのだから、もちろんそれも怖いのだけど。
でも、認知症が恐ろしい。
母方の祖母も、実母も、どちらも認知症になっている。
母方の血が濃そうな私は、きっと認知症になるんだろうなって思っている。
認知症の症状が徐々に進んでいく様子をそばでみていると、これまで「自分」だと思っていた自我を失っていくとしか思えなくて、
それが怖い。
認知症になって、家族の事も、自分のこともわからなくなった時、
それは「私」なんだろうか?
認知症の人の人格を否定しているつもりはないけれど、
今の私と同じ人格とは言えないのではないか、というか。
毎週実母の入居している特養を訪問しながら、考えてしまう。
書が好きで、花を育てるのが好きだった実母は、もういないんだなぁ、って思うとなんとなく切ない。
書に目を向けることもなく、花の開花に喜ぶこともない。
母であって、母でない。
そんな気がしてしまう。
認知症は、発症の数十年前から少しずつ原因物質が脳内に溜まっていくという。
きっと、今すでに私の脳の中に着々と溜め込みつつあるんだろう。
怖い。
ということで、
kikippa
を購入してみた。
スピーカータイプは流石に高価なので、とりあえずイヤホンを購入。
音がバリバリ、ビリビリと独特なので、音楽を聴くには適さない。
ラジオ的に聞けるコンテンツがいいよね、ってことで、毎日は使えてないけどできるだけ使うようにしてみている。
目に見えて何か効果が出るわけじゃないから、分かんないけどね。
「長生きはリスク」だなんて言いたくはないけど、
でも長生きしたい、とも単純には思えない。
難儀やなぁ。

