「叩かれた!
」
「踏まれた!
」
「〇〇された!
」
みたいなことを怒りに任せて訴えてくる子は、まぁ、珍しく無いよね。
毎日、誰かが何かを訴えてくる。
そして、その訴えにはたいてい、
「僕は何にもしてないのに
」
という枕詞がつく。
でも、双方から詳しく話を聞き、周りにも話を聞き、事実確認していくと…
…全然ちゃうやん…![]()
ということは多い。
たとえば、
体育終了後、体育館からの出口に既に人だかりがあるのに、そこに突っ込んで行き、「早く!」と人を押し除け、その中で
「足を踏まれた」
だったりするわけだ。
そらそうなるやろ。
というか、君も人を押し除けてるんよ。
ぶつかって行ってるんよ。
でも、自分からやってることには気づかず、雑踏の中で「足を踏まれた」というその一点のみに焦点を当てて訴えてくるわけだ。
私![]()
「あのな。
そら、そうなるで。
これだけ人がギュウギュウに集まってるところに突っ込んで行ったら、ぶつかるのも踏まれるのも当たり前よ。
でもな、見てみ?
君以外の子たちって、多少ぶつかっても、足を踏まれても文句言わんやろ?
なんでかわかる?
こんだけ人がギュウギュウ集まってたら、多少ぶつかるし踏まれる事もあるわなー、って分かってるからやわ。
それを承知で、自分からそこに行ってるから、多少ぶつかっても文句言わんのよ。
でも君は踏まれた、強くぶつかられた、って思って嫌なんやろ?
それなら、行きなさんな。
人が減ってから行きなさい。
自分から人混みに突っ込んで、自分も人を押し除けてるくせに『された!』ばっかり主張するのは筋が違うで。」
個別の指導でございます。
周りが見えてません。
まぁ、そう簡単には改善しないけどね。
往々にして、被害者意識の強い子は、加害性も強い気がしている。
加害性というか、攻撃性?処罰感情かな?
実際に手を出すかどうかは別として。
オマエモナー
って言いたくなることは多い。
まぁ、
時間がいくら合っても足りないって話ですよ。
たまには、
「アイツに〇〇された!
」
じゃなくて、
「僕が△△しちゃいました
」
とか言ってみて欲しいもんだ。
さて、今日はどんな一日になるかな。

