(ノアの額)
 歳時記をめくっていたら、こんな句に出逢いました。
 ・アマリリスの猫額の庭満たしけり 
 中村汀女の句です。
 猫の額ほどの、という言葉は聞きもし、使いもしますが、猫額(びょうがく)なる言葉、初めて知りました。
 言葉という密林の中で知っているのは、ほんの数本の“小枝”なのかもと思い知らされました。
 ・逢う予定あってもなくても泉の辺
 大型商業施設の地下の人工の泉の傍のベンチによく座ります。  
 大方はあてねのような高齢者。行き場なく、長時間座っている人もいるのでしょうか?ご覧のような呼び掛けの案内が貼られています。  
 あてねもよく利用します。泉の湧く音の中、人の行き来を眺めて、ものを思ったりします。
 ・決めており逢う場所いつも泉の辺
 そんな人も多いようで、手を握り合って喜ぶ姿もよく見かけます。
 ・逢う人のいる嬉しさも泉の辺
 さて、今日は?行く予定なしです。