在りし日のノア。
・椎の実の猫の鼻孔に届くらし
椎の実のコマで遊んでから70年余。ノアがいなくなったのが、つい昨日のようです。
・恋という秋思におりぬ秋のカフェ
分からないだけで、ノアも秋思にいたこと、あるのかもしれません。

ボクがあてねさんを    
掴まえるのは気まぐれ?
あてねさんが
ボクを抱っこしないのは思いやり
もしかして怖れ?
あてねさんの姿が見えないとき
ボクがなくのはさみしさ?
もしかして愛?
ボクの姿が見えないとき 
ドキっとするらしいあてねさん
これって何だろう?

こんなノアが書いた詩がありました。
どこまで、お互い理解していたのでしょう?
人同士さえ難しいのに…。
ノアの不在がかなしい、さみしい。それは間違いなく?