甘納豆好きです。
まだ二月ですが、坪内稔典さんの甘納豆の句を思い出しながら食べています。
・三月の甘納豆のうふふふふ
泉向きに座る人、通路側を見て座る人、老若男女さまさまです。弁当食べる人もいます。
こんな泉とはちがいますが、石田波郷さんの一句をやはり口遊ます。
・泉への道後れゆく安けさよ
大学生の頃、気象条件が整うと下宿の窓から富士山が見えました。
・ゐ寝もせで世を語らひし君と我に遥かの富士はただ美しき
こんな歌?を詠んだこと、苦笑いしつつ想い出しました。
こないだまで、月はノアの目のようでした。
風羅坊にノアの句を3句だしました。
・痩せてゆく猫と私と冬の月
・生き比べ負けて猫逝く寒の星
・猫の死の藪から棒や冬の蝶
今朝、句仲間のМさんから、悲し過ぎて選びえませんでした、と電話がありました。
ノア君へのお花がきょう届くと思いますーとの知らせでした。