あてねさんの所属する俳句会「美鳥羽会」も、時々句会をさせて頂く「百々庵(どどあん)」です。おんくんのおじいちゃんが昔、剣道場にしていたところを、改装し、俳人百々平さんの俳句関係の書籍の保存や地域の人の集まりなどに使われる庵だそうです。
庵主は、おんくんのお母さん。
石碑には、「被爆学生けふ九十の敬老日」の百々平さんの句が刻まれています。

きょう、長崎原爆の日です。長崎では首相も出席して式典がひらかれますが、今年はコロナ禍の影響で、例年の十分の一の参列者に絞るそうです。11時2分、百々庵でも、お母さんやおんくんきょうだいが、黙祷することでしょう。

ボクの小窓から、中学生が登校する姿がみられました。県内各地で、さまざまな形で、慰霊と平和を祈る姿が見られる、8月9日です。

被爆者の被の字も語らざる母よ被の字をわれも問わず来たりて
「秋桜」と「精霊流し」と「無縁坂」持って逝きたし母のいる国
新聞社原爆病院葬儀社の順に並びおり川の畔に
原爆病院の建て替え進む十一時二分の空にクレーン伸びて
原爆に死にし猫の数わからねど浦上駅に今も猫棲む

(あてねさんの歌集より)

涼しい風が式典会場の大テントに吹きますように!