
60代夫婦のふたり暮らし。関東と信州を行き来しながらセカンドライフ準備中。
起業・専業主婦・2人の母の介護と見送りを経験。
信州での暮らしや日々の手仕事、実際に使って良かったものなど、これからの生き方を綴っています。
母は会社で経理だったので、
とても数字には細かかったです。
通帳も4冊に分け、
それぞれ用途ごとに管理していました。
その4冊の通帳を
5年間分全部スクショして
税理士の先生に送らなければなりません。
お会いしたときに持っていった通帳は、
先生が写真に撮ってくれましたが、
古い通帳を忘れてしまいました。
途中抜けている期間の通帳もあり、
それは妹に確認すると
妹も引き出しの中にしまってありました。
それをLINEで写真送ってもらい、
こちらから税理士の先生に送りました。
そしてなんと妹が
カミングアウトしました。
「私着服していた」
理由を聞くと、
母の郵便局の定期預金で
満期になったものがあり、
妹が当時入院していた母に
「歯がダメになって
インプラントしないといけないみたい。
でもお金ないからどうしよう」
と相談すると、
その定期預金を使いなさい
と言ってくれたそう。
知らなかった。
それから株の配当金があり、
その時は老健に母はいたのですが、
妹が
「こんなに配当金が来たから、
まとめて入金するね」
と言ったら、母が
「入院の時に仕事を休ませて
お給料が減っちゃったでしょ。
その配当金あなたが使っていいから」
と言われたそうです。
知らなかった。
私が税理士さんのところに
行ったことを伝えたので、
妹はもしかしたら
贈与になるのかもしれない
と戦々恐々としていたそうです。
そして妹曰く、
「お姉ちゃんに黙って
お母さんからお金もらってごめんなさい。
お母さんがお姉ちゃんには
言わなくていいからと言ったから。
本当にごめんね。」
と言うので、
「それはお母さんの意思だから
私は関係ないよ。大丈夫だよ」
と伝えました。
妹は
「お姉ちゃんだって
お金あって腐るものじゃないし
あれば欲しいと思うのに、
怒らないでくれてありがとう」
と何度も言っていました。
そんなこと言ったら、
妹が何十年も無料で
今のマンションに
管理費も払わず
タダで済んでいたのですから、
そっちの方がよっぽど大きいと思います(笑)
母は
離婚して1人な妹のことが
本当に気になっていたのです。
「1人は寂しい。1人はつまらない。1人は怖い。」
いつも私に
そんな電話をかけてきていました。
それに私は
海外と自分のスタジオで精一杯。
たまに夫のところに行って家事を手伝う。
私は自分のことばかりで
母のところに行く事は
めったになかったので、
妹が母の寂しさを紛らわしてくれ、
一緒に食事に行ったり、
掃除をしてあげたり
本当にありがたかったと思います。
その時間はプライスレスです。
お金には変えることができません。
あともう少しで
税理士さんに渡す書類が
全て終わります。
頑張ろう私。

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