こんにちは。
市川市鬼越のピアノ教室 ノア音楽教室です。
京成鬼越駅２分、総武線下総中山から９分、本八幡からも15分です。
子どものピアノ・コースについてはホームページ内のブログでご紹介しています。
なお、子どものピアノコースについてご興味ある方は、
以前書いていた別のブログも合わせてお読みいただくと良いかもしれません。
このアメーバブログでは、大人のピアノとコントラバスコースについて主にお知らせしています。
さて、今日のブログ記事はココから。↓
つれづれ綴りますので、面白くもなんともないかと思います。
わたしの備忘録として記します。
先日のブログでも書きましたが、
コントラバスの恩師のひとりが亡くなりました。
昨日は午後のレッスンを事前に変更していただいて
お別れの会に参加してきました。
それぞれの方の恩師との想い出話を伺って、
良い時間でした。
さてここからつれづれ。
恩師の訃報を受けたのは、亡くなった翌日でした。
何も知らなかった、その前日
つまり恩師が亡くなった日、
後から思えば、恩師が亡くなって数時間といった頃、
珍しく、ふと、あるエリアの片づけをしようと思い立ちました。
寝室にある、古い印刷物を雑多に入れてあるカゴで、
何年も見なかったことにしていたエリア(汗)。
ポロっと、あるお方の写真が出てきました。
件の恩師とは犬猿の仲と言われた方で、
当時彼らは同じオーケストラの団員同士。
写真は、その先生の遺影に使われたものでした。
なぜウチにこの写真が、
門下生でもないわたしのところにこの写真があるのか
わからず、とてもびっくりしましたが、
ともかくも、他門下ながら、こちらの先生にも目をかけていただきました。
恩師、亡くなってからあの世に先に行った同業者さんたちにご挨拶していた頃だったのでしょうか。
それから、そのカゴの中からは、
恩師が回してくださった、
コンサートの楽曲解説の原稿が出てきました。
恩師が若かりし頃、三善晃氏に委嘱して出来上がった
「コントラバスと打楽器のための『リタニア』」
という作品の再演の際のもの。
それから、
有名なコントラバス奏者で研究活動もしていた
「クラウス・トゥルンプ氏の許可を取ったので
この原稿のコピーをあなたにあげます」
と恩師の字で一筆添えてあった、英語の原稿。
たくさん、きっかけをくださったのに、
わたしはどれも血肉にすることなく
ぼんやりと過ごしてきてしまいました。
色々とポンコツですが、
まさかのコントラバスを教えるということで
（教室を開いた当初は、コントラバスコースを立ち上げることまでは考えていなかったのです）
少しでもどなたかのお役に立っているのならいいな、
と、思っています。
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