先日の、ピアノの先生どうしの勉強会の中で、「シニアのピアノ」について発表された方がいました
（勉強会については、こちらの記事に書きました。よろしかったらお読みください）。
勉強会では、毎回持ち回りで、それぞれの得意分野や教室運営の工夫などについて、
「プレゼン」を行っています。
この日は、N先生による「シニアのピアノ」と、
H先生による「0歳からのピアノにつながるリトミック指導」について、お話をうかがいました。
どちらもとてもとても勉強になり、レッスンのときに取り入れたり心に留めたりしておきたいことがいっぱいでした。
「シニアのピアノレッスン」について発表されたN先生は、お二人の80代の生徒さんとのレッスンを例に、
先生ご自身が学びの場で得たことのシェアも含めて、進められました。
うちのピアノ教室には、80代の方こそいらっしゃいませんが、
シニアと言われる世代の生徒さんはいらっしゃいます。
でも、あらためて考えてみると・・・
はて、ノア音楽教室にはシニアの生徒さんは何名いらっしゃるのだろう？？
生徒さんには、ご入会時に、「入会申込書」にご記入いただいていて、
そこに生年月日の欄もあるものの、
普段わたしは、「ふむふむ、この方〇〇歳なのね～」なんて思うことはなく、
もしものとき、何かのときのための書類として保管しているのみです。
（今、ときどきホームページ内の「生徒さんの声」ページの更新をしているのですが、
生徒さんからいただいたアンケートを掲載するにあたって
「〇〇代女性」などと書くためにあらためて入会申込書を見て、
あらぁこの方お若いと思っていたけど〇〇代なのね！…などとびっくりしたりしております）
わたしはブログなどで、「大人のピアノ」というワードをいつも使ってきました。
「シニア」という言葉に少しばかり遠慮するような気持ちがあって、
あえて使わないようにしてきたんです。
そんなこともあって、これまで、『シニア」の生徒さんが在籍している、という意識はあまりなかったのですが、
今回、「はて？一体何名の生徒さんがシニアにあたるのだろう？」と思ったので、
数えてみようと思いました。
ところが、シニアってそもそもいくつから？？？
という壁にぶつかりました。
いろいろなサイトを検索してみても、さまざまのようでした。
（東京ディズニーランドでは、シニアパスポートは60歳からで、
ユニバーサルスタジオ・ジャパンでは、65歳からなんだそうです！）
中には、50代後半からがシニア、と書いてあるものもありました。
国の医療や福祉の上での線引きは、65歳以上が「高齢者」になりますね。
「シニア」、「シルバー」、そして最近では「プラチナ世代」なんていう言葉も見かけます。
そんなわけで、ますますわからないながらも、とりあえず、
65歳以上の生徒さんは一体何名いらっしゃるのかな？と、入会申込書をあらためて繰ってみました。
結果、４名の方が在籍されていました！
皆さん、ピアノのほかにも身体を動かす趣味や習い事をしていらして、活動的です。
シニア世代（いや、シルバー世代？、プラチナ世代？）からピアノを始める方が、増えていると聞きます。
ノア音楽教室では、大人のピアノを応援していますが、
もちろん、シニアのピアノも応援しています！
↓ 写真は、９月の「NMFノア音楽教室音楽祭」にご出演された70代の生徒さんです。
「わたしもあんな風に歳を取りたい」 と、女性の生徒さんからのお声がたくさん上がりました。
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