Amazonプライムビデオにて


【 きみの色】を観ました


    

登場人物

トツ子             好きに素直

きみちゃん      自分の気持ちに素直

ルイくん          好きを諦めない


素敵なバンドメンバーだ



シスターも厳格でありながら主人公たちに寄り添っていた


変えられないことを受け入れて進む

というのは難しい、

大人になるほど難しくなっていくのかも

受け入れて、進む


どんな自分も認めて前に


とても良い映画でした




以下、映画概要


監督・脚本 – 『キミの色』は『聲の形』や『リズと青い鳥』などで評価された山田尚子監督のオリジナル長編アニメ。脚本は『少女革命ウテナ』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』などを手掛けた吉田玲子が担当している 。監督が原案を吉田が脚本として形にした 


あらすじとテーマ – 主人公・少女トツコは、他人の感情を“色”として見る不思議な力を持つ高校生。周囲の色に振り回されて自分の気持ちを伝えられないトツコは、古書店で出会った自由奔放な少女キミとミステリアスな少年ルイに誘われ、教会でバンド活動を始める。音楽を通じて互いの心を理解し、自分らしく生きることを学んでいく青春物語 。山田監督は「言葉で言えない想いを音や色で表す」ことを目指したと語っている 


主題歌と挿入歌

主題歌「in the pocket」 – 国民的ロックバンド Mr.Childrenが書き下ろし、桜井和寿が作詞・作曲を担当した主題歌 。ボーカル桜井は“か弱い鳥のような主人公が無理に背中を押されるのではなく、自分で強く飛べるように”という思いを込めて作ったと語り 、山田監督は「ポップでカラフルな響きが映画の世界に寄り添っている」と感謝している 。プロデューサー川村も10代のリアルな感情を表現できるアーティストとして起用理由を述べている 。


バンド曲(映画内挿入歌) – 主人公たちが結成したバンド“シロネコ堂”の楽曲は、山田監督が作詞し、牛尾憲輔が作曲・編曲を担当した3曲で構成される:


1. 「反省文―善きもの美しきもの真実なるもの―」 – 山田による歌詞、牛尾による作曲・編曲 


2. 「あるく」 – 山田が歌詞を手掛け、牛尾が作曲・編曲。


3. 「水金地火木土天アーメン」 – トツコ達が空想で書いた歌詞に牛尾が曲をつけた軽快な楽曲。山田は“高校生らしいシンプルでかわいらしい曲にしたかった”と語り、牛尾は「プロではなく学生が演奏している臨場感を出すため、生々しい音を意識した」と述べている 。歌詞は山田、作曲・編曲は牛尾 


劇中で流れるその他の音楽 – カトリックの聖歌やクラシック曲も劇中に使用され、信仰的な雰囲気と青春の光と影を表現している 。


類似作品としては、同じく山田監督の『けいおん!』シリーズと『リズと青い鳥』、そして音楽を題材とした青春映画『心が叫びたがってるんだ。』が挙げられ、それぞれが音楽と青春のシナジーを通じて登場人物の心の揺れや成長を描いている。