ブッシェンシャンク イン ウェーバーハウス
k.u.k.は宮廷料理だし、普段向こうで食べていたようなご飯が食べられるのはどこ??
で、見つけたのがこちら
グラーツでお料理をお勉強した、オーストリア人カメラマンのご主人を持つマダムのお店です。
気取らず楽しく、現地の酒場的な雰囲気でお食事することができます。
このカウンターの奥でマダムが調理されています。
れんがの壁がいい雰囲気
まずはグリューナーフェルトリーナーで乾杯!
オーストリアの土着品種のグリューナー!
さっぱりとしていながら、ほどよい果実味があります。
こんなカラフェでいただけるのも現地のホイリゲを思い出します。
ザウワークラウト
大好きなザウワークラウトはもちろん注文!
たっぷりのゼンフ(マスタード)がついているのもうれしい!
ミックスサラダ
オーストリア風のポテトサラダ
トマトマリネ
きゅうりのサラダ
の盛り合わせ
このマスタード風味のポテトサラダ、なつかしい味わい
チーズパン
チーズのたっぷりと練りこまれたふわっふわなパン
ドイツパンがメジャーですが、こういったチーズたっぷりもいいですね
パラチンケン
パラチンケンというのは、このクレープみたいな薄い生地のこと。
フランスのクレープよりも若干厚くてもっちりしています。
日本で食べるのはこれが初めてかも!?
オーストリアで食べたのがなつかしい!
ツヴァイゲルト
続いて赤ワインをいただきました。
これまた土着品種のツヴァイゲルト
フルーティーでふくよかなのに、キレのある味わい
牛肉の赤ワインソース クヌーデル添え
右側は牛肉の煮込み
左にあるのがクヌーデル
オーストリアでは、これが主食ということも多々ある食べ物。
小麦粉を使って練ったお団子なのですが、もちもちしていて私は大好き!!
カイザーシュマーレン
デザートはカイザーシュマーレンをいただきました。
カイザーシュマーレンは、オーストリアではもっとも有名なデザートのひとつで、オーストリア・ハンガリー帝国から食べられています。
キャラメルをかけたパンケーキのようなもので、穀粉、卵、砂糖、塩、および牛乳を材料とする甘い生地を、バターで焼いて作る凝ったお菓子ではありません。
同店のようにレーズンが使われていることも多いです。
こういう素朴なオーストリア菓子をいただけるお店って希少なのでうれしいです!
なんだかどれもおうちで再現できそうな気がしたりして創作意欲がむくむく
マダムがとっても気さくで、色々とお話してくれるので、オーストリアトークでも盛り上がり、とっても楽しく過ごすことができました。また、今度は両親を引き連れ、思い出の味に浸りに行きたいと思います。
ブッシェンシャンク・イン・ウェーバーハウス (西洋各国料理(その他) / 溜池山王駅、国会議事堂前駅、赤坂駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5