気功療法
あの世から戻った超スーパー気功療法師
橘奎志
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こんにちは。
今日からシリーズで、今年あった出来事を少しずつお話します。もうね、物理的な事からみえない世界の不思議な事までいろいろあり過ぎて…激動の濃い～１年でした。ほな前置きはこのくらいで早速始めましょ。
まずは２月はじめ。旦那ちゃんが「魂の母」と呼び、愛して止まないMのおばちゃんが亡くなりました（その時の話はコチラ「悲しいお知らせ」）。旦那ちゃんも私も、訃報を受けたけどなかなか受け入れられず、急に泣き出したりボーッと無になったりと、２人ともちょっと壊れて何も手に着かない日が続きました。
それでも、教えてもらった葬儀の日には気合いを入れて、自宅で小さな祭壇を整え、開始時間に合わせて旦那ちゃんと一緒にお別れの儀式をしました。
Mのおばちゃんがいる関東の方に向かって、心を込めてお経をあげた後、しばらくMのおばちゃんと心で対話してた旦那ちゃんは、ふと私の方を振り返ると、ポツリと言いました。
「お母ちゃん（Mのおばちゃんのこと）な、M先生（旦那ちゃんが《魂の父》と慕う小学校の時の担任）が亡くなった時にな、僕が葬式で半狂乱になって棺にしがみついてワンワン泣いたのを覚えててな。またあんなに身を削って悲しまんでもええように、ってわざと実感ないようにしてな、そ～っと向こう（あの世）に帰ったんやって。」この時の旦那ちゃんの表情は、悲しさと寂しさと母の愛に触れた喜びとが混ざった何ともいえないものでした。
その後、納骨は４月に、親族のみで大阪のお寺で済ませたそうです。「橘くん辛いかなと思って連絡せんかったのよ。」とSちゃん。その心遣いに心温まりました。
そして６月。同級生Sちゃんが関西に戻るタイミングに合わせて、お墓参りに私達も同席させてもらいました。お墓の前に立ち、皆と一緒に手を合わせて、ようやく２人とも「本当にお母ちゃん亡くなったんやなぁ。」としみじみ実感しました。
それと同時に、Mのおばちゃんが心の奥にじんわり染み込んで、サーッと拡がっていくような感覚がありました。それはまるでMのおばちゃんと一体になるような不思議な感覚。そしてその感覚が、私達２人を不思議な満足感で満たしました。「一体なんやからいつも一緒、もう寂しないやろ？」Mのおばちゃんがそう言ってニッコリ笑ったような気がしました。いま思えばこの時から、旦那ちゃんも私もしっかり立ち直ったように思います。
ウチでは今、居間にM先生とMのおばちゃんの写真を飾った棚があります。そして毎日挨拶して一緒に過ごしてます。月命日には、お菓子や果物をお供えして、お経をあげてます。Mのおばちゃんの身体は無くなっても、その魂はいつも一緒、心の中に生き続けていると感じます。
Mのおばちゃん、もう寂しくはないですよ、いつも一緒やもん。
ご縁を結んでくれてありがとう。
全ての方に支えられて、私たちがあります。
これからも愛と魂を込めて、気功療法を送り続けますね
ありがとうございます。
明日も穏やかな一日になぁれ
