気功療法
あの世から戻った超スーパー気功療法師
橘奎志
旦那ちゃんYoutube始めました
Youtubeチャンネルはコチラ
Facebook(橘奎志)はコチラ
遠隔気功療法 随時受付中
詳しくはHPをチェック!↓
癒しの空間 雫
こんにちは。
毎日さっぶいですね。
久しぶりに書く今日のブログは、悲しいです。旦那ちゃんのFacebookを読んでる方はもうご存じでしょうが、旦那ちゃんが「お母ちゃん」と呼んで愛して止まないMのおばちゃんが、先日亡くなりました。今日はそのお知らせです。
旦那ちゃんのFacebook記事はコチラ
Mのおばちゃんと旦那ちゃんの出会いはコチラ
Mのおばちゃんと旦那ちゃん(2018年5月)
2月7日の午後、Mのおばちゃんの娘で旦那ちゃんの同級生のSちゃんから訃報の電話がありました。全く予想していなかった私は頭が真っ白で、会話するのがやっとでした。私の様子で内容を察知した旦那ちゃんは、私と電話を替わって気丈にSちゃんと話してくれました。
電話を切った後、旦那ちゃんは泣きじゃくる私をなだめ、少し落ち着くと、「トイレ行ってくるで。」といって離れました。そしてトイレから堰を切ったように旦那ちゃんの激しい嗚咽が響いてきました。しばらくして作り笑顔で戻ってきた旦那ちゃんに「悲しい時は一緒に泣こうよ。私にまで気ぃ使わんといて。」と言うと、旦那ちゃんの目から大粒の涙が飛び出し、そして二人でわんわん号泣しました。
Mのおばちゃんは療養型の病院に去年から入院していました。新型コロナの影響で、私達はもちろんですが、家族のSちゃん達もほとんどお見舞いができなかったそうです。看護師さんによると、最後のひと月くらいはほとんど眠った状態だったけど、それまでは足が不自由なだけで頭のキレは良く、Mのおばちゃんとの会話が楽しかったそうです。
2月6日早朝、病院からの連絡を受けてSちゃん達家族が病室に行くと、Mのおばちゃんはスヤスヤ眠っていたそうです。久しぶりに会えたSちゃんは「お母ちゃん来たよ。」といっておでこをそっと撫でたそうです。Mのおばちゃんはそのまま、静かに旅立ったそうです。あまりに安らかな表情は亡くなっているとは思えないほどで、とても綺麗な姿だったそうです。享年95歳。あと2ヶ月で誕生日を迎えて96歳になるはずでした。
この訃報を受けるちょうど1週間前、旦那ちゃんはMのおばちゃんと会ったそうです。その日旦那ちゃんはなかなか寝付けませんでした。数時間経ってようやくうつらうつらした時、目の前にMのおばちゃんがいました。「あれ?お母ちゃん?」と声をかけると、Mのおばちゃんはニコリとして、「ここがあんた達ん家か~。」と嬉しそうに部屋の中を見まわしました。そして二人で一緒にコタツに入って、おしゃべりを始めました。
しばらくおしゃべりを楽しむと、Mのおばちゃんは「ほな私そろそろ帰るわ。」と言って、玄関に向かいました。旦那ちゃんは離れたくなくて、「ほなアパートの下まで一緒に行くわ。」というと、Mのおばちゃんは「ええからええから」と断った後、急に真顔になり、「あんたはまだ来たらアカン。」と言いました。そしてまたニコッとして「ほなな。」と言って一人で帰って行ったそうです。
「あれはお母ちゃんが最後に僕に会いに来て、前もって知らせてくれたんや。だから電話で連絡来た時、「やっぱりそうか」って合点がいって、落ち着いてられたんやで。」旦那ちゃんはそういって教えてくれました。
そうそう、訃報を受けたその翌日、Mのおばちゃんの分も用意して、3人で午後にお茶をしました。旦那ちゃんとMのおばちゃんの思い出が詰まったヒロタのシュークリームと、旦那ちゃんの大好きなコーヒーです。Mのおばちゃんとの思い出を泣き笑いしながら存分に話し、最後に旦那ちゃんが「お母ちゃんのコーヒーもらうで。」と言いました。一口飲むと、旦那ちゃんは飲んだコーヒーをじーっと見つめて私に言いました。「お母ちゃんコレ飲んでるで、コーヒーの味せぇへん。」私もひと口もらいましたが、コーヒーの香りや風味が消え、ただのコーヒー色の水でした。Mのおばちゃんも一緒にお茶を味わってくれた証拠ですね。
まだしばらくは二人ともショックから立ち直れませんが、少しずつ前に進んでいこうと思います。そうでないとMのおばちゃんに心配かけてまうもん。毎日思い出を語り合うのも、こうしてブログに書くのも、「私達の中でお母ちゃんは生き続ける」という弔いになると信じて、今日も旦那ちゃんと思い出話をします。
お母ちゃん、今までありがとう。
これからもずっと一緒にいてね。
皆さん聞いてくれてありがとうございます。
全ての方に支えられて、私たちがあります。
これからも愛と魂を込めて、気功療法を送り続けますね
ありがとうございます。
明日も幸せな一日になぁれ