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お知らせ
超スーパー気功療法師の旦那ちゃんがFacebook始めました。
慣れないPCに奮闘しながら楽しんでますので、応援してください。
Facebookで 「橘奎志」 と検索すれば見つかります。
名前の読みは、「たちばなけいし」です。
こんにちは。
今日は旦那ちゃんと私について。
私の宝物であり、超スーパー気功療法師である旦那ちゃんは、現在70歳です。私とは25歳の年の差婚です。
出会いのきっかけは → 初めて気功療法を受けた日
結婚のきっかけは → きっかけはコリコリ
物理的には25歳差ですが、雰囲気はほぼ同世代です。同世代に見えちゃうのには、2つの理由があります。
ひとつは、旦那ちゃんが異常に若いこと。これは気功療法のお陰です。そしてもうひとつは…私が実年齢よりおばちゃんだから
中2の頃にすでに、近所の商店街で八百屋のおっちゃんに「奥さん!今日はキャベツ安いよ!」と声をかけられた輝かしい実績があります。
ちなみに。実年齢より老けて見えるのが子供の頃はツラかったんですが、今では旦那ちゃんと見た目が揃うので、むしろ歓迎しています。今の夢は輝く白髪を風になびかせること
結婚したばかりの頃は、「もうちょっと年が近かったら良かったのにね」と話していましたが、この25歳という年の差が、二人のご縁の謎を解く前フリヒントだったことが後に分かりました。そのご縁とはね、前世のお話です。
結婚してしばらくは、まだ私の頭痛発作は続いていて、精神的にもうつ状態、心身ともに不安定でした。旦那ちゃんはなんとか助けようと、あれこれ試行錯誤してくれていました。
ある日、旦那ちゃんが気功の修行をしていた時に、突然身体から抜け、宇宙空間のトンネルを高速でくぐり、ある前世に吸い込まれるようにたどり着いて、その前世を映画のように見ました。
その前世で旦那ちゃんは、旅の僧侶でした。僧侶といってもツルツル頭に袈裟をつけた姿ではなく、旦那ちゃん曰く「小汚い仙人」のような風貌でした。そして、ある山奥のお寺に滞在していました。
そこへフラ~ッと若い娘が歩いてきました。生気がなく今にも死にそう。ただならぬ気配に思わず「お嬢さん、ここに座んなさい」と声をかけ、泣きながら訴える話を長い間じっと聞きました。
そして、「死に急がなくても人間は必ず死ぬ。それまでの間、あなたと同じつらい体験をした女性たちを助けなさい。」と言いました。
そして、二人並んで座っていたお堂の軒先から、五重の塔を見上げ、「こんな立派な塔のあるお寺で出家しなさい。そして人々を救いなさい」と諭しました。
ハッと気づくと現代に戻っていました。
しかし、いま見た映像は全部覚えているし、それが前世であること、小汚い仙人姿の僧侶が自分であること、話した娘が私であること、そのお寺がどこのお寺かも、すべて分かっていました。
その後、旦那ちゃんと二人で、そのお寺へ行ってみました。今でもちゃんとある由緒正しいお寺です。旦那ちゃんと違って第六感などカケラもない私ですが、そのお寺の最寄りの駅を降りた時から頭がクラクラし、門をくぐると心のもっと奥の魂が激しく揺さぶられるように震え、感情が溢れて涙が止まりません。初めて来たのに、「帰ってきた」という感覚が湧き上がりました。
さんざん境内を歩き回って、疲れて何気なく本堂の端っこの軒先に二人で座り、ふと見上げるとその先に、木々の間に五重の塔が静かに建っていました。その途端、タイムスリップするかのように感覚が混沌として、異空間に迷い込んだ感じがしました。旦那ちゃんも意識がブッ飛んで、ちょっとの間前世に帰っていました。
戻ってきた旦那ちゃんが、今座っている場所を指さして、「ここ。あの時もここに座って話してん。座る位置も今のこの通りや。そんで、こうやって一緒にあの五重の塔見てたわ。いま確認してきた、間違いない。」
前世で。
私は僧侶(今の旦那ちゃん)と話したあと、約束通りそのお寺で出家しました。出家したらもっとあのお坊様と話ができる!と楽しみにしていましたが、旅の僧侶だった旦那ちゃんは次の目的地へ旅立った後でした。もう一度会ってお礼がしたい、約束通り人助けをしていたらきっとまた会える、と思ってずっと待ち続けていましたが、病気になり、会えないまま死んでしまいました。
その時の「もう一度会ってお礼がしたい」という想いを遂げるため、今世旦那ちゃんの元へやってきました。前世のシチュエーション(精神状態、体調、年齢差)を忠実に再現し、「あの時の続き」だと分かるように前フリしていたんです。
この前世で、私たちは年が25歳離れていました。
だから、現世でも年の差25歳だったんです。
前世って不思議です。
前世の話を聞いて、そのお寺に確認しに行き、間違いない!と確信したあと、現世での体調と精神状態が徐々に回復に向かいました。ただ、前世を認めただけでしたが、徐々に楽になっていきました。
1,300年も抱えていた念は、完全にスパッとは消えませんでしたが、ひとつひとつ、時間をかけて紐解くようにほどけて、その度に「あぁ、これもそうなのか。」と納得していきました。
こうして今、落ち着いた私がいます。
旦那ちゃんと出会えて幸せです。
今世こそ、もう無念を残さないように、旦那ちゃんにちゃんと恩返しします。
明日もハッピーな一日になぁれ