アメリカ横断日記 Episode 40 ~Dragon Warrior III~



『Dragon Warrior III』:ドラゴンクエストⅢの洋題
『ドラゴンクエストⅢ ~そして伝説へ…~』:エニックスより発売されたRPGゲームソフト
1988年に発売され爆発的な売上を誇ったヒット作
物語は、「アリアハン」という国に住む16歳の誕生日を迎えた少年が
魔王に戦いを挑み死んだとされる父オルテガの後を継ぎ
世界征服を企む魔王バラモスを倒すために仲間とともに冒険するというものである
主人公・勇者は16歳になったの誕生日
王に願い出て
父の遺志を継ぐために外の世界へと旅立って行った
旅の扉から外の世界へと旅立ったあと
勇者達は世界各地で起きる不思議な事件を解決していくことになり
船を手に入れると
冒険の舞台はさらに広がっていくのだった…

さて
魔王もいない
怪物も出てこない
魔法も使えないこの世を走る勇者(25)にとって
このゲームソフトの様な冒険が待っている訳でもありませんが
この横断記も
それはそれで大冒険

それは10歳の少年にも同じ事が言えたのかも知れません
この旅の話を聞いてくれた
初めての
そして小さなお客さんが現れます

小さなお客さんは
「オウダン」話を嬉々と
耳を傾けてくれました

…嬉々と話し続ける私が
少年の眠りに気付かないほどに

『どっちが夢見心地だか・・・・。
夢中で話して
ショウタが眠るのも気付かないまま・・・・・・。』

この横断記のダイジェストとも言えるシーンを
小さな少年に語ったシーンを
一挙に並列して書きました
我ながら
こんなこともあったな
あんなこともあったな
と思い出しながら書きました

ようやく由来です
人生で最も時間をかけたゲーム
ドラゴンクエストⅢのサブタイトル
それが…

『この旅が・・・・・
誰かの心に響けばいいな・・・・・・。
誰かがこの旅の遺志を継いでくれるなら・・・・・・
これまでの旅も報われる気がする・・・・・。
誰かがこの旅を語り継いでくれるだけで・・・・・。
願わくば・・・・・・・』


~そして伝説へ…~