シン・ゴジラは・・・。

出所はわからず、ツイッターで見かけた記事で
「余計な思想や信条を入れないように作ってあるので、誰かがこの映画について語る内容は、結果的に本人の思想や信条の合わせ鏡になってしまう。」
というものがあった。
いや、人の解釈や感想なんて、みんなそれぞれ取り方も感じ方も違うから、なんだって(どんな作品だって)そうなんですよね。(笑)

しかし、意図的に思想、信条をいれていないのなら、自分が作りに関してのみ感じた感想は、(そこも個人的な感想にはかわりないが、)自分を写し出してるなんて、いわれる事もない。

2つ3つ前の記事で書いた(内容について)「何も受け取れなかった。」というのは、ある意味正解だよね。(笑)
ただ、もう一回見直して、もう一回確認したい気持ちもある。(爆)

最高だったから、もう一回じゃなくてね。(笑)
※自分なりにおかしかった文章(言い回し)を多少修正しました。
シン・ゴジラって・・・。

デザインが、「どうしてこうなったか?」みたいのも、いくつかの解釈みたいのを読んでみたけど、個人的に「カッコいいか?悪いか?」でいうと、「微妙。」というところである。

はっきり言えば、上半身は、コレじゃない!!

両生類の目だとかなんと言っている人がいたけど、イモリの目とも違うし、ヤモリの目とも違う、カエルでもない、ワニでもない、無感情の様な部分を表したかったのだろうけど、目がイッちゃってる、やはりゴジラ(生き物)じゃない。
第3形態なんか、特に誇張されていてまるで、そう。

長過ぎだけど、しっぽは嫌いじゃない。(先端を除いて)
要所、要所で何処かスッキリしないんだよね。

まぁ、拒絶はしてないんだけど、手放しに好きでもない、もうちょっとで素晴らしくなるのに、残念って感じ・・・。
もちろん、個人的な好みであって、作った人達は「ベストなデザイン」で出してきたんだろうけどね。

不用意に飛び込んでくる「シン・ゴジラ」称賛の記事たちを読むと、こちらがおかしいのかともさえ思う。
これまでの日本映画が固定観念等でダメになっていて、この作品はこれからの日本映画(邦画)の希望であるかの様なことをいうような内容の記事を何回もみかける。
「この予算で、ここまで出来る。」とか、「どの作品と制作費が同じ。」だとか・・・。
電車のシーンは、こだわった結果があれか?
生き物に液体飲ますのに、注ぎ入れたって、普通なら入っていかないね。
ハリボテに水を注ぐのとは違うんだよ。
この作品で、突っ込みどころや矛盾のような部分(違和感)を感じないで、称賛、絶賛だけしている人達の感覚が、新興宗教に盲信している人達のようで、怖さを感じる。
「監督、流石です。」ってね!!(笑)
自分としては、「そんなら、もっと、何とかなったんじゃね!?」って思う・・・。
シン・ゴジラとは、そんな作品だ。(爆)
シン・ゴジラ。

人気(話題性)のある作品のせいか、大きなホールで上映されていました。
21時10分からの上映ということもあり、チケットを一番に買えたので、高さも左右もセンターの超センター席をゲットすることができました。w

あったり前だけど、タイラーの視点で、観てきた感想を書きたいと思います。w
そもそも、観る気がなかったのですが、観れば好き勝手も言えるのでね。(爆)
トータル、面白かったと思います。
ただ、映画には役割(ジャンル)というか、質が色々あるな~って、しみじみ思わされました。
映画って、もっと人生に、哲学、思想、思考、価値観に影響を与えるものだと思っていたけど、この「シン・ゴジラ」は、何にも受け取れなかったな・・・。(自分はね。)
とてもよく解釈、分析している人達の感想、解説などを散々と読んでから行って来ましたが、自分はそこまで自分の中に入って来なかったな。(展開について行けなかったという意味ではなく)
セリフは、石原さとみの一言だけ聞き取れなかったのがあったけど、テロップなどは、全て処理出来た。
字幕も・・・そうそう、セリフの字幕は、白いワイシャツの上に縁取なしの白い文字なんて、バカじゃねぇのか!?って思った。
石原さとみの役って、要らなくね!?
「石原さとみ」が悪いのか?
もっとあの役は、この作品に、馴染み溶け込める女優が他にいたのは確かだと思う。
監督の演出が悪いのか?
あの役が蛇足的な役柄で、流れを不自然にしていると思う・・・。
全ては、「流れ」の悪さが台無しにしていると思う。
作品に引き込まれるということは、臨場感の強さによるものだが、所々で「流れ」の悪さにやられてしまう。
音楽の選曲や、使う場面もあっていない。

「怪獣大戦争マーチ」=「闘志天翔 覇王・佐竹雅昭のテーマ」なので、作品で曲が流れる度に、ゴジラよりも佐竹雅昭の入場シーンが脳裏に出てきてしまう・・・。(核爆)
特にストーリー後半ね。w
いやいや、それは半分冗談だとしても・・・。(汗)
「怪獣大戦争マーチ」は、今作品に使わなくて良かったと思う・・・。
これまでの雰囲気ぶちこわし!!
「ゴジラのテーマ」は、まだいい。
深刻な雰囲気のある曲だからね。
逆に、中途半端に昔の(これまでの)ゴジラに寄せなくても良かったんじゃないの?
もっと、徹底的にエヴァよりかと思っていたら、中途半端なゴジラの押し付けが、ストーリーの中から劇場に引き戻される・・・。
これが、音楽も含め、何回もある。
原爆について差し込まれた2枚の写真も、押し付けがましい。

前半で色々と受け入れつつ、期待感が生まれてきたのに、後半期待外れ・・・。
トータル的な第4形態のゴジラのバランスはいいと思うけど、目ん玉は第3形態を含めエヴァ(作品)感が丸出し。
紫の光線は、口から吐くのはいい。
背中から出していいのは、レーザービームのような光線じゃダメだろ!?
せめて、雷のような放電じゃね?w
ゴジラとエヴァを行ったりきたりさせられる・・・。(汗)
「自然な流れ」を感じないんだよ。

電車でGO作戦も、なんかチープだし、ゴジラにストローでチュー作戦も力業過ぎるよね・・・リアリティ無さ過ぎないか?
でも、凍り付くゴジラは良かったなー!!w
でも、過程が、ダメ!!w
いい部分もあるだけに、もっとどうにかならなかったのか?と残念に感じました。

最後の演出も要らない。
「ジェイソン、生きてました。」みたいなラストとは質が異なり、イヤらしさしか感じない。
プロレス技で言い表すなら「投げっぱなしジャーマン」だ!!(爆)
これも、(庵野+ワンパターン)庵パターンだ。
この監督の良いところは、もともと、パクリが多いとさえ言われている彼だけど、この人が作った作品は、この人のカラーが強烈に出るので、そういうモノも自分のモノにしてしまっている。という部分かと思う。
だからこそ中途半端に感じた・・・。
全く新しいゴジラになりきれてない感じ。
色々と斬新さはあったけどね。
「新」とか「神」とか「真」とかかけたのかもしれないけど、期待が大きかっただけに、中途半端感が残りました。
「シン・ゴジラ」になりきれていないんじゃないかな!?
この監督だからこそ、ラストの思わせ振りには、続編があるとしても、この要素にたいして期待できない・・・。
だけども、ドラマ的にとか、トータル的には面白かった。
なんだかんだいって、ある意味、楽しめたのは事実です。w
「ゴジラ」という事でいえば・・・
誰か、もっといい「ゴジラ」を作ってくれ!!(爆)



