週末虫採り手帳 -16ページ目

週末虫採り手帳

とある社会人虫屋の生態の記録
クワガタ、オサムシ、その他ミーハー昆虫の採集記がメインです
最近は釣りにハマっているので、釣りもしながら各地でゆるく採集しています
爬虫類とかも飼ってます

あ〜夏休みの時期だぁああ〜〜〜

今年は夏休みが盆の時期固定ではなく、自由に取れるシステムになったので、7月に4連休を取って奄美大島へ行く事にした。

一緒に行く先輩予定との兼ね合いで日程は7月下旬になった。奄美と言えばクワガタ、ちょっと遅いかもだが、虫採り以外に釣りもする予定なので、とりあえず島ライフを楽しもうと思う。

初日は着いたのが夕方。まずはひさ倉にて鶏飯を食べる(これは外せない)。
その後宿に荷物を置いて、すぐさま山へ向かいクワガタを採りに向かった。

さて着いたのは3年前クワガタが爆沸きしていたポイント。
その次の年はなぜかクワガタが激減しまった(その年からミカンコミバエが発生して、防除が始まったらしいが関係あるだろうか…?)。今年はどうかと期待してポイントに入るが…


小さい

小さい!!!

ノコ、ヒラタ、スジブト、コクワ、全てが小型個体。

そして数が尋常じゃないくらい少ない。


なぜだ…

翌日も、その翌日も、隅々まで探すが、大型個体はおろか中型個体すら見つからない。
ミカンの木なんて隅々まで探さなくてもベタベタそこら中についてるはずなのだが…?
こんなものを見つけただけで嬉しくなってしまうくらいしょぼい、これでも60mm程度しかないと思うが…。

まぁ奄美のクワガタは散々楽しませてもらったので、今更サイズとか数を狙うつもりはないのだが、わざわざ来て流石にこれは悲しい。

"クワガタ採集>釣り"のつもりでいたが、段々と気持ちが"釣り>クワガタ採集"にシフトしていって、後半はほぼ釣りメインになっていた。
宇検村の堤防でルアーを適当に投げていたら、なんと70センチオーバーのロウニンアジを釣ってしまった。
信じられないような引きで、竿もリールもぶっ壊れてしまった、揚げられたのは運が良かった。
今までルアーでろくに釣った事がないのにいきなりこんなものを釣ってしまうとは…。
正直これだけで奄美に来た価値は大アリだった。

先輩はエサ釣りで色々釣っていた。


河口ではルアーを投げるとメッキ。
やばい、釣り楽しい…笑

でも奄美は全然釣り人を見かけない。いつも関東で堤防にぎゅうぎゅうになってやってる身からしたら考えられない、こんなに色々釣れるのに島の人はあまりやらないのだろうか。

しかしクワガタが全然居なかったのは何故なんだろう。
発生ピークは少し過ぎていると思うが、1ヶ月ちょっと過ぎただけでこうも減るはずもない。
8月や9月に来たこともあるが、クワガタはそれなりに採れていたので不思議だ…。

三重県の伊勢へ旅行へ行った。


途中ちょっとだけ時間が取れる事になったので、巷で噂の外来種のフェモラータでも拝もうかと松坂方面へ寄ってみた。

市内の坂内川や櫛田川で確認されており、他にもどんどん広がっているそうな。

というわけで坂内川へ。
クズに寄生しているようなのでそれを探す。


そんなに大きくない川だが、もう真夏なので藪は深く川縁に入るのは難しそうだ。

土手沿いの生垣などに絡まってるクズが簡単に採れて良いとアドバイスをもらったのでそのような場所を探す。

川縁には沢山クズが見られるが、土手沿いで探すとあまり良いものが見つからない。

しばらく探していると…


あっ!

これは間違いなくフェモラータのゴールだろう。

冬〜春にゴールを切って持ち帰って羽化させるのが一般的な採集方法だが、この時期はもう出ていると思われるのでどこかに成虫がついてないか探してみる

…が見つからない。


また見つけた。


これはまだ中に幼虫が入ってるのだろう。
手ぶらだったので持ち帰る事はできなかったが。
剪定鋏を買ってきて、ゴールだけ切り取って持ち帰ればそのうち成虫が出て来たのかもしれないが、やめておいた。

結局成虫は見つける事は出来ずタイムアップ。

ネットの採集記を見ると猛威を振るっている感じだったので、成虫もベタベタくっついてるものだと思っていたがそうでもないのか。
もしくは暑すぎて表に出ていなかったのだろうか…(この日は40度近い猛暑日だった)。
6月頭に4連休が取れることになったので北海道に行ってきた

狙うは毎度お馴染みオオルリオサムシとゲンゴロウモドキ!

まずはゲンゴロウモドキから


ガサガサ装備はかなり嵩張るので持ってきていない
今回もペットボトルトラップで採集したい
事前に目星をつけた池にトラップを仕掛け、日没後にあ見に行くと早速ゲンゴロウ、ゲンゴロウモドキをゲット!


ゲンモは前から採りたかった虫なので嬉しい
ペットボトルトラップは手軽に採集できるのがよい
ただしゲンゴロウが溺死しやすいので、仕掛けたあと早めに見にいくか、空気が入るように工夫して設置する必要がある
もっと簡単に採れる方法を考えて次回はペットボトルトラップ以外で採集してみようと思う

その後はひたすらオオルリオサムシ用のトラップを設置する
千歳〜支笏湖、ルスツ方面など広い範囲でトラップをかけてみたが…


結果は2個体のみ…
ルスツ方面は渋いと聞いていたが(本当はニセコの方に行きたかったが遠すぎて断念)千歳、支笏湖でも渋いとは

時期が悪いのか?年が悪いのか?
でもオオルリオサムシ自体がもしかしたら思ってるほど簡単にコップに落ちる虫ではないのかもしれない
かなり頑張ってコップを仕掛けたつもりだったが、それでも全然足らないのだと思う
本気でやるなら設置→1〜2週間空けて回収、と2回に分けて通う必要があるのかもしれない


旅の合間、札幌に住んでいる先輩と、丁度週末仕事で北海道に来ている先輩と合流して1日だけ採集に連れていってもらった

先輩が仕掛けているコップの見回りに連れていってもらい、サッポロクビナガオサムシとアラメオオルリオサムシを頂けた!
サッポロクビナガオサムシ 

エゾマイマイカブリのようなカラー
不思議な感じの虫だ

アラメオオルリオサムシ

千歳近辺のものとは上翅の凸凹な質感が全然違って素晴らしい

しかしいかんせん採集ポイントまでが遠すぎる
短期滞在でここまで来るのは難しいだろう…北海道に住んでいないと難しい虫だ


午後は帯広方面で適当に当たりをつけた沼で…
ま、まさかのクマガイクロアオゴミムシをゲット!!!!
こんな珍しい虫、自分一人では絶対に採れなかった
先輩方に本当に感謝である

最後の〆は空港で海鮮丼。
北海道は広いのでどうしても移動に時間をとられてしまう
今回も食事や観光の時間が殆ど取れなかった
今度は夏にゆったりしたスケジュールで行ってみたいと思う