大好きな湯原さんのミュージカルをみに、
武蔵中原へ。
オリジナルの脚本で
湯原さんは主演女優♡
〜あらすじ〜
湯原さん演じるアメリアは
ラッシュアワーのNYで不思議な老婆に予言される。
「あなたには悪いことがおこる。バリハイ島にいきなされ。」みたいな。
アメリアはマンハッタンコーポレーションで働いて3年目。
雑誌「シリウス」の編集をしている。
来月号からアメリアの新企画がスタート！
というところで、
営業方針が変わり全員クビに。
これからということろで道が閉ざされ、
アメリアは何もできなくなってしまう。
アメリアと、仲のいい2人の女性があるバーに集まり、この先どうするかと話していた。
いつもと違うバーテンが、
「こちらのカクテルをどうぞ」
と差し出しす。
飲んだあと気づいたら
不可思議な南の島、バリハイ島にきていた。
バリハイ島はどうやら都会で疲れてしまった人が
突然迷い込む場所らしい。
バリハイ島のホテルで
究極のおもてなしを受ける3人。
ホテルの支配人スティーブは
とってもイケメンでアリシアもすぐに興味を持ち、次第に惹かれ合う。
バリハイ島のお祭りがやってきた。
夜の0時になったら時計の針を逆に回すお祭りだそうだ。
王様がなくなってそれはそれは哀しんだ王妃は、
時計の針を逆に回せば王様が生き返るのではと、
回し続けていたという言い伝えからそうなった。
スティーブはアメリアに伝える。
「お祭りの始まる午前0時、王妃の墓に手をあてると、元の世界に戻る」
という。
スティーブはアメリアに仕事を楽しんで前向きにアメリアらしく生きて欲しかった。
アメリアも、
「この島のお祭りは変わっている。時間は絶対に戻らない。元の世界に帰ろう！」
と午前0時王妃の墓に訪れ、
元の世界に戻った。
舞台は再びNYのマンハッタンコーポレーション。
なんとアメリアの新企画が大当たり！
みんなのクビが取り消された。
不思議なことに、
高齢者の読者が一気に増えたのだそう。
そこにあの予言をした老婆が、
車椅子で横切っていった。
簡単ですが
こんなお話。
メインテーマは
「時間は戻らない。前を向いて進もう！」
でした。
(私が感じたのは)
アメリアが、
仕事が上手くいかず落ち込んでしまったり、
故郷を想ったり、
素敵な人に自分から声をかけにいったり。
都会にもまれて働く女性をうつしていました。
主催が
金星かおるさんという女性なので、
女性目線が強い脚本になっていましたね。
出演者もほぼ女性。
他にも
「広告ばかりで重たくなる雑誌」
「声変わり直前の男の子の美声」
など印象的でした。
そして
支配人スティーブ役の越前屋由隆さんの声が
とんでもなくステキ♡
アメリアと愛を語り合うシーンは
あんなこと言われたいっ！
と私までドキドキしました♡
越前屋由隆さんはプロの役者さんでした。
やっぱり声が全然違うものー。
そう、
他の出演者の方はプロの役者さんではありません。
アメリア役の湯原さんは
見た目は宝塚出身なのかと思うくらい容姿端麗ですが、
行政書士であり、
経営者であり、
お母さんでもあります。
他のメンバーも本業が役者さんという方達ではありません。
だからね、
セリフが棒読みになってたり、
ダンスの振りがちょっとずれちゃったり、
するんですよ。
でもね、
それを払拭する感動をもらいました。
手を抜かない演出。
生バンドミュージカル。
お招きいただきありがとうございました♪
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