[「王の男」10周年]イ・ジュニク監督「イ・ジュンギと一緒にすることができており、幸運だった」①
「イ・ジュンギはよくなるしかない俳優だった。一緒にすることができて、私は幸運でした。」
イ・ジュニク監督の映画「王の男」が今年公開10周年を迎えた。 12日午後、ソウル麻浦区上岩洞に位置する韓国映像資料院では、これに関連イベントを開催する。この監督も席を輝かせる。
イ監督は、11日午後イーデイリースターinとの電話通話で"もう10周年だって感慨が新たにました」とし「映画も久しぶりに見るだろうし(イ)ジュンギとも10年ぶりにまともに会い話もできそうなのでお勧め」と語った。
「王の男」は、この監督とイ・ジュニクの両方に重要な意味がされた作品である。千万観客を突破して、今後の興行監督と俳優としての地位を固め大きな力になった。大衆に作品性まで認められた秀作と評価を受けて演出と演技の内実まで手にした。
イ監督は、「ジュンギは、よくなるしかない俳優だった。私は彼を「王の男」という作品で運が良く会うことができた」とし「私は幸運だったと考えます」と笑った。
イ・ジュンギは、最近「王の男」10周年を控え、イ監督に連絡し、困難安否を伝えることもした。イ監督は、そのようなイ・ジュンギにむしろ感謝の気持ちを伝えた。「普段お互いに忙しくてゆっくり会う時間もなかったし、昔ちょっと会ったのが全部だったが、その間も様子を見守りながら、真の幸せでした」と、イ監督の本気がイ・ジュンギも通じたように見える。
イ監督は、「事実10周年が時期的に、より特別に感じられるのであって、その中にジュンギファンのおかげで、1周年から9周年まで取りまとめることができた」とし「その中ジュンギも素敵な俳優に成長してくれたもう全国各地を越え、海外からもファンが来て祝ってくれたらもっとありがたく感謝します」と付け加えた。
イ監督は、昨年9月に公開し600万観客を突破した映画「使徒」で忙しい時間を過ごした。今月初めにエストニアで開かれた第19回タリン映画祭で「使徒」で最優秀作品賞を獲得した。賞金に受信した1万600ドル(日本円で約1230万円)を映画祭主催者に寄付して映画界手本となった。
現在、イ監督は、来年2月に公開予定の映画「東周」後半作業に集中している。