こんにちは
たかです。
お読みいただきありがとうございます。
年が変わっても治療は変わりません。
薬を飲み、薬を塗るだけです。
でも、最初に発見した脱毛部分は明らかに発毛してきました。
まだ短くて弱々しいですが、回復してきたのは間違いない。
まだ完全に脱毛している箇所はありますが、発毛してくると本当に励みになります。
お正月は疲れる
お正月に親戚の集まりがあります。
うちでは、祖父の命日が1月2日なので、法事の代わりに親戚が集まって食事会をしています。
食事会なのははじめだけ、子供たちにお年玉が渡され、彼らが買い物に出かけた後は完全に飲み会です。
みんなご機嫌に、正直になるので対応が大変です。
心配はありがたいのですが
まずは伯母、叔母がやってきて、「たかちゃん大丈夫?」「どんな具合?」「○○がいいみたいよ」「お酒は控えた方がいいよ」などとアドバイスをくれます。
それに対して、ありがとうございます、大丈夫です、今度試してみます、今日は控えておきますと、当たり障りのない答えをします。
次は伯父、叔父たちで、「ストレスか?」「相談に乗るぞ」「また飲もう」です。
今度は、はあ、ありがとうございます、ありがとうございます、と上司に答えるような返事です。
最後に両親が、「疲れてない?」「無理しなくていいよ」と病人扱いです。
病人だけどそういう病気ではないんだよなと思いつつ、ありがとう、でも大丈夫、と答えます。
色々な気の遣い方
皆さんそれぞれに気を使ってくれてありがたいです。
私のことを思ってしてくれているのですから。
でも、実際に円形脱毛症の治療をやってきた人間からすると、
健康番組でやっているようなことは、眉唾なものが多いし、そうでないものはすでに試している
ストレスは引き金かもしれないけど原因ではないし、お酒でなんとかなるようなものではない。
円形脱毛症は病気で、精神的な負担は大きいものの、肉体的に衰えるようなものではない。
と思ってしまいます。
気遣いは本当にありがたいのですが、理解されていないような気がして、居心地が悪くなってしまいました。
善意だとわかっていても
自分がなるまでは円形脱毛症になった人のことは考えたこともありませんでした。
そんな私が他人にだけ理解を求めるのはおかしいとは思います。
仕方ないんですけど、さみしさを感じます。
皆さんが善意だとわかっているから、善人だからこそ余計にさみしいです。
すみません、わがままな育ちなんです。
最後までお読みいただきありがとうございました。