今回もご訪問くださりありがとうございます。
・・・原因が別にあるのだろうか?
続き
娘さんのご家族は、ご両親との3人暮らしだという。
だが、霊的作用を受けているのは娘さんお一人だけのようだ。
御一人だけと云う事は、娘さんだけが”ナニカ”の影響を受けていると云う事なのだろうか?
すると家に数百年前の土地の持ち主が潜んでいると云う事にもなりかねない。
家に潜む数百年前の土地の持ち主は霊的作用に鈍感な人には見向きもしない。
それは、霊障を出しダメージを感じやすい人にだけ攻撃を加える。
特に精神的弱者や体の弱いひと、優しい人等を襲うようだ。
何も感じない人は面白くないから相手にしない傾向が強い。
家に潜む怨霊とは、数百年前の、土地の持ち主なのである。
この、数百年前の土地の持ち主は先祖代々続く土地を死後も守る役目をになっているのだ。
この役目は、子孫のダレカ一人が必ずやらなければならなかった。
故に、現在も過去に人間が住んでいたと思われる土地には、必ず数百年前の土地の持ち主が棲んでいる。
だから、先祖から受け継いだ大事な土地に無断で入って来るものを排除するために厄を出すすのである。
排除とは自分の土地に住む者を追い出そうとする行為。
数百年前の土地の持ち主にとっては幼いときから生まれ育った、先祖代々続く大事な土地なのである。
さて、ではエネルギーが顕著に出ている家に潜んでいるであろう霊を私の中に呼び込んでみよう。
たとえば、悪霊(死後の顕在意識)ならば目的も無く潜んでいるだけだから私の問いかけにあやふやな返答をする。
だが、数百年前の土地の持ち主ならば、我が土地だから、私の問いかけに非常に反発をする。
その、どちらかを確かめる為には家の住所を読み上げ潜んでいるものを私の中に呼び込めば直ぐに分か。
「・・・市・・・町・・・番に潜んでいるもの、或いはかかわっているもの入って来い!」
と何度か読み上げていると、早速私の中に入ってきた。
そして、私の首を何度も傾げる。
ナニガ起きたのか?
と突然の呼び出しに理解できないまま無理やり引きずりだされたのだ。(私の呼び出しを無視する事は絶対できない)
首を傾げている霊にしつこく、お前は誰だ!
と云っていると・・・。
「うるさい!!うるさいのう~・・・」
と云って出てきた。
「うるさいか?」
と聞くと
「うるさいのう~うるさいわい!」
「おまえが、この家にとり憑いているものか?」
「とり憑く?うるさいことを云うやつじゃのう~」
えらく高飛車な体で出てくる霊だ。
「うるさいではない!お前に聞いているのだ」
「ナニを聞きたいのじゃ・・・」
「なぜ、お前がここの家におるのか?それを聞きたいのじゃ」
「なぜおる?なぜ居るとは妙な事じゃのう・・・」
ここまでの霊との会話から、この霊は間違いなく数百年前の土地の持ち主であるとの確信を得た。
のらりくらりとした話しぶりだが、それは霊の性格のせいだろう。
がやはり数百年前の土地の持ち主が潜んでいたのだ。
「なぜここに居るとはむつかしい質問じゃのう~その前にそなたはナニモノだ?そなたが名乗れば答えてやろう・・・そなたの名前を名乗るが良い」
「我の名か、我の名前を聞けばそなたは震え上がるぞ」
「なにがフルエ上がるか?この年になると何を聞いてもビックリするような事など何もないわい・・・」
「お前はそんなに年をとっているのか?何歳だ云ってみよ」
「年か・・・うふふふぅーそなたよりは、はるかに年はとっているであろうのうー」
次回続く