神麗 魂の 導き神

 宇宙総帥アリヒト



メラメラメラメラ今回もご訪問くださりありがとうございます。




・・・どうぞ聖子様、お願い」


「よし、そこまで云うのなら助けてやる。待っておれ!」

「ああっ・・・」

此れほどしつこく何度も聖子さんを大事にしろ!
と云ったのは、聖子さんのお気持ち(結婚願望)を無視し、お付き合いはするが結婚はしないと云う身勝手な行為が目にあまるからである。

遊びは聖子、結婚は別の女と云っているのである。

適齢期?を過ぎて焦る聖子さんに無残にも・・・。

所謂、聖子さんは都合のいい女にされているのだ。

此れほど好きなように弄ばれているのに、心の優しい彼女は、この幼稚で身勝手な男を救ってやろうというのである。

このサツ人鬼は前世で、今回の女性のように優しい妻を自分の身勝手で殺していたのだ。

このような男の魂が未だに地獄の淵に踏み留まっていられるのは、頭の上に先祖へと繋がるほそ―い紐が伸びているからである。

この紐のお蔭で地獄の底に落とされずにいるのだ。

生きている人間には、このように魂の頭上に紐が伸びているのである。

ここで死霊と生霊の違いをご説明する。

死霊は霊界。

生霊は人間界。

生霊は顕在意識。

死後は、顕在意識は身体から離れ、幽霊として人間界を彷徨う。

魂の頭上に紐のあるなしで人間界に存在しているものか、は区別されているのだ。

この紐のお蔭でたとえ地獄に落とされても、地獄の淵までしか落ちる事はない。

同じように天国の入り口までは逝く事が出来るが天国の中にまで入る事はできない。

天国の入り口への救済。

さて、それでは地獄の淵で助けを求めているご相談者の魂を上に引き上げてやろう。(当時は、上が天国の入り口だとは知らなかった)

しかし、霊界での作業は私には出来ない。

故に、私の魂に委ねるのだ。

現世に居る私は両手を動かすだけだ。

あたかも魂を此方から遠隔操作するが如しに。

先ほど”私は両手を動かすだけだ”と云ったが、この両手を動かす動作も私の意思ではなく、天界(魂)の意思で両手が勝手に動くのである。

私の魂は、私自身の肉体も自由に動かす事ができるのだ。

一般人には魂が肉体を動かす、などと云うような事は出来ない。

私の場合は魂が顕在意識を操り自由に体を動かす事ができるのだ。

それに、魂との会話も出来る。

このような事が出来るようになったのは修行のお蔭である。

今回の地獄からの救済も顕在意識と魂が自在にあの世とこの世で共同作業をする事になる。

此方では両手を動かし、霊界では魂(光)が意識の赴くまま作業をする。

と云う事で両手の動きに入る。

両手の動きとは云っても怨霊のキズや記憶を消す動きとは多少違う。(怨霊の傷や記憶も消すことも出来る)

次回続く