神麗 魂の 導き神
 宇宙総帥アリヒト

 

メラメラメラメラ今回もご訪問くださりありがとうございます。

 


今回の電話除霊は、以前、魂を人間界に降りている魂ばかりが集まる集落まであげた方の息子さんご夫婦に憑いている前世の因縁である。


 

魂を上にあげた方とは、60代前半の女性である。


 

この方は、3月末に魂を上にあげたのだが、最近魂との交信がある程度可能となったようだ。


 

交信の仕方は、両手の人差し指を魂の思うように自由に動かす、と云うものだ。



 

たとえば、右手指をYes、左手指をNoと決めたとし、良いか悪いかをYesかNoで示してくれ、と頼むのだ。



 

すると、Yes なら右手人差し指が動きNoなら左手人差し指が動くと云うものだ。



 

これは、凄いことなのだ。


 

何しろ魂との交信ができるようになったのだから。


 

魂との交信ができる、などと云うことができる人間は殆どいないのではないだろうか。


 

まぁ、中には魂との交信は私もできる、などと云われる方々もいるかも分からない、が果たしてその魂は本物なのか?



 

という事になのだ。



 

と云うのも、多くの方々には前世の因縁が憑いているからである。



 

自分の魂と思って交信していたら、それが前世の因縁、怨霊だった、などと云うことになりかねないのだ。



 

しかし、実際に魂との交信ができるようなると人生にとってこれほど素晴らしく有意義なことはないのだ。



 

と云うことは、今後、何か困ったことが起きたとしても、すぐさま魂に相談することができるからだ。



 

そして、その反応如何で解決まで導いて貰うと云うことも可能となるからだ。


 

また、たとえ、魂との交信が叶わなくても、魂が解放されたというだけで、呪われた人生からも解放されたと云うことになるのだ。


 

故に、何も悲観する必要はない。(魂が上にあがっている方々は練習しだいでいずれ交信可能と必ずなる)



 

交信はできなくとも、魂は人間界の自分の身体についてや身の回りのことは全てわかっているから、もし何らかのことがあったしても、自ずと問題解決に動くことになる。



 

それが魂と共生することの利点なのだ。


 

故に、たとえ、生きている次元が違うともお互い楽しく人生を歩むことになれるのだ。


 

霊界から人間界は良く視えている。



 

だから、人間関係や就職先などの善し悪しも全て魂が決めてくれると云うことになる。



 


このようなことが可能となるのも魂が上にあがったお蔭なのだ。



 

魂との共生ができるだけでも大変素晴らしいことではある、がそれよりも魂との交信がどれほど凄いことなのか、である。



 

と云う訳で、魂が上にあがってはいるが、未だ交信ができておられない方々は地道に魂との交信を重ねてみて頂きたい。



 

いずれ魂との交信が可能となる筈である。



 

魂と人間の関係



 

・・・・・そして、息子さんご夫婦の除霊をした後日、最近心臓がドキドキするのですが、病院に行った方がいいのでしょうか?


 

とのご質問があった。


 

で魂を呼び出し


 

『人間界のお前の心臓がドキドキすると云うのだが何か異変でもあったのか?』


 

と訊く。


 

すると


 

『いえ、最近私はこの高原を走っているのです』


 


 

『何、走っているというのか?』


 


 

すると


 

『はい、ここはあまりにも空気が綺麗で景色がいいものでつい走りたくなって走っているのです。だから、私も心臓がドキドキしているのです』と云う。


 


 

『お前の歳は幾つなのだ?』


 

と年齢を訊く。


 

すると



 

『28歳です』(流行病で28歳で亡くなった、と)



 

・・・・ご相談者は、え!と云ってビックリされていた。


 

人間界の自分は60代前半だが魂は28歳だと知り驚いたのだ。


 

しかし、向こうは若いから走ったりすることができるのであろうが、こっちはそれでは堪ったものではない。


 

今度、機会があったら、もうあまり走るな、と忠告しなければ、だ。


 

とこのように、魂の状態と人間の身体は殆ど密接に関わりがあるのだ。


 

以前も、お腹が悪くて、と云われた方がいたが、その方の魂も呼び出すと


 

『ここの食べ物は何でも美味しいから食べ過ぎているのです。ですから、私もお腹が悪いのです』


 

と云ったことを記載したことがあるのだが、覚えて頂いているだろうか。


 

それに、過食症になったのでは?


 

と心配されていた方の魂も、ここはなんでも美味しいから食べ過ぎて、と云っていたこともあった。


 

或いは、最近子供が良くこけるのですが?


 

と云うことで魂に訊くと、ここは石が多いので良く躓いてこけています、と云うこともあった。


 

等々、想いだしたらきりがない程、魂と身体が密接に繋がっている事例が多々あるのだ。


 

上記のように、心も身体も魂と人間は密に接していると云うことが多少でもお分かり頂けたら幸いである。


 

しかし、未だに多くの方々は怨霊に操られている。


 

魂が人間と密接しているように、怨霊と身体も密に接しているのだ。


 

すると、怨霊の悪い箇所、全てが人間の身体に影響を与えていると云うことにもなる。


 

それに、如何に身体をいじられているか、と云うことも。




 

では、これから一人二役の本来の仕事に入るとしよう。


 

最初に呼びだすのは、30代の息子さんに憑いている怨霊である。


 

この息子さんについての情報は何もお聞きしていない。


 

故に、何がどうなのか、も全く分からない。


 

しかし、私は事前に何も知らなくても別に構わない。


 

それは何時ものことだからである。


 

「松野頼義(仮名)入って来い!」


 

とご相談者のお名前を呼び、憑いている怨霊を私の中に呼び込む。


 

すると、入っては来た、が


 

「・・・・・・・?」


 

応答はない。


 

「お前は、松野頼義ではないな?お前、返事をしないととり憑くぞ!それでもいいのか?」


 

いつものように、とり憑くと云って脅す。


 

すると反応が早い。


 

「うううう?ナニ、ととととと、とりつくとりつく?????」


 

「そうだ。とり憑いて良いのか?」


 

「イヤ、ととと、とりつく、とりつくとか云うのは、おお、お前、ナニモノかー」


 

この慌てぶりはどうだ!


 

「ワシか」


 

「おお、お前、ナニモノか、云ってみ」


 

「ワシヤのう、ミミズじゃー」


 

今回はふと思い立ったのがミミズだった。


 

「うう????ミ、ミミズ???????な、なに、ば、ばっかなことをいよのかーっミミズちゅうたら、お前、土の中に居るヤツじゃろうがー、身体のちっちぇーミミズがワシなんかにとり憑けるのかー」


 

「そうか。それならお前の耳の中に入ってやるから、耳を触ってみろ。今お前の耳の中に入っているのだど」


 

私が耳の中に、と云うと怨霊の耳の中にホントにミミズが入るような感触がうまれるのだ。


 

「みみ?ウワー!!気持ちがわりーイヤ、ヤメテヤメテ、ヤメテヤメテ、ミミズ様やめてください。ウワー耳が気持ちがわりー!!ウワッ、耳がグズググする、ヤメテヤメテ」


 

「分かったなら、離れてやる」


 

「ウッワー!!!??????????????」


 

「どうだ。今耳に入ろうとしたが、しかし、お前はワシをバカにしたな?」


 

「イヤ、バ、バかにする?イヤ、ま、まさかミミズ様が、ととり憑くなんか云うことができるんですか?」


 

「だから、とり憑くことができるから、今、お前の耳の中に入ろうとしたのだ。いいか、ワシなんかはなー身体がちっちゃいから耳の中から入れるのだ。そしてのう操ることもできるのだ」


 

「さささ、さようでございますか?いや、なに、おおお、ミミズ様がワシなんかの耳の中に入って操るなんか云うことができるんですねー」


 

「そうじゃ、お前は始めて知ったのか?」


 

「うううう、ミミズ様が入る?と、とり憑くなんか初めて訊いて、もう今背筋がゾクゾクしております。私の耳の中には入ってないでしょうね?ミミズ様」


 

「そうじゃ。今お前の耳から出たからな。それに、お前たちが人間にとり憑くからワシヤお前たちにとり憑いてやろうと思っているのだ」


 

「ヤヤ、やめてくださいやめてください。わわ、私たちが人間にとり憑くのはそれなりの理由、理由があるんですよ」


 

「その理由とはどんなものなのだ。それを聞かせてくれ。お前は松野頼義に憑いているのだろ?」


 

「ミミズ様、なんでそんなことが分かるのですか?」


 

「それは、こっちから、お前を視ていたら全部視えるからじゃー!」


 

「うう、みえるんですか?そんなことが全部分かるんですか?」


 

「そうじゃーなんならまた入ってやろうか」


 

「イヤイヤ、ヤメテヤメテヤメテ、もう耳が気持ちわりー今でも何か気持ちが悪くて気持ちが悪くて、気持ちが悪くて堪りません」


 

「では、今からとり憑いた訳を訊こう。お前は前世では何をしていたのだ?お前はニンゲンだろう」


 

「さ、さようでございます。ニンゲンです。私、侍でございました」


 

「侍か」


 

「さようでございます」


 

「では、この松野頼義は何をしていたのだ?」


 

「イヤ、ここ、これはヤクザもんでございました」


 

「ヤクザものか」


 

「さようでございます」


 

「なんで侍がヤクザもんにとり憑くことになったのだ?」


 

「イヤ、な、なんでとり憑く?ミミズ様、私たちニンゲンの事は分かりますかねー」


 

「お前、ミミズミミズと云ってバカにしているとまた耳に入るぞ!」


 

「イヤ、そ、そんな、ちょっとお聞きしただけで、、、」


 

「ワシなんか云うのはいつもは土の中だが、人間のことはいつも視ているのだ。だからのう耳も聞こえるのじゃ。お前なんかから視ると、ワシなんか目も耳もないと思っているだろう」


 

「イヤ、それは私なんか全然気が付きませんでした」


 

「だから、全部みているのじゃー、いつもワシなんか人間の耳の中に入ってなー色々しているのじゃー」


 

「え!ミミズ様、人間の耳の中にも入るんですか?」


 

「そうじゃーワシなんかが人間の耳に入ってもダレも気が付かんのじゃー」


 

「あ!さようでございましょうねー、分からんでしょうねー」


 

「だから、全部人間界のことは知っているのだ。詳しいのだ」


 

「あ、さ、さようでございますか?ハハー、ああ、怖いことがあるもんですねー、私、コッチに来て初めてミミズ様が人間にとり憑くなんか云うことを知りました」


 

「ところで、頼義がヤクザでお前が侍だと云うことだったなー」


 

「さようでございます」


 

「では、なんでお前はたちは喧嘩になったのか?」


 

「け、喧嘩になったと云うよりも、う???ん、やっぱり結局ですねー、まぁこの男からですねー私後ろから刺殺されたんですよ」


 

「なに、後ろから刺殺されたのか?」


 

「さようでございます」


 

「では、お前はこのヤクザもんの頼義のセイカクなどは知らないだろうな?」


 

「セイカクはですねー、うん、まぁ知りませんよねー、ハッキリした性格を知りませんからねー、まぁ要するにこの男とは呑み屋で合っていたんですよ、時々」


 

「そうか。お前たち侍の逝く呑み屋にヤクザもんの頼義が来ていたのか?」


 

「うん、まぁ、私ら侍と云ってもね、一番下なんですよ。もう、一番下の下級侍でね、もう百姓なんかと殆ど同じような身分なんですよ」


 

「そうだったのか。お前は侍でも一番下だったのか?」


 

「さようでございます。ですからもう何かあったら百姓と同じで、川の堤防を造りに逝ったりとかね、もうなんやかやともうそんなのばっかしですよ。でですからお城にあがるようなことは殆どないんですよ」


 

「そうか」


 

「さようでございます。ですから私らが逝く呑み屋もね、ヤクザもんが居ったりゴロツキが居ったりとか、安ーい一番安いねー呑み屋なんですよ」


 

「そうか」


 

「さようでございます。そこでね、コイツとね、合っていたんですよ」


 

「まぁ、そのようなことは良く訊くことだな。以前も、お前たちのようなヤツらがいたど。やはり侍とヤクザもんの喧嘩だったな。その原因がその呑み屋の可愛いネエチャンの取り合いだな」


 

「さ、さようでございましょうねーやっぱーねー私らのような下っ端の侍ちゅうのはねーヤクザもんとしょっちゅ喧嘩するんですよ。なんかかんかあるとねー、ヤクザもんも結局私ら侍をバカにしているんですよ。

一番下っ端ですからね。だからこんな侍と喧嘩したって別に何も起きないわ!ちゅうことをみな知っているもんですからねー簡単に喧嘩をふっかけてくるんですよ」


 

「そうか。ところでなーお前がホントに頼義に殺されたのだったら、頼義の顔付を知っているだろう。どんな顔つきをしていたのだ?」


 

「顔付は良く知っておりますよ」


 

「どんな顔つきをしていたのだ。それを云うがいい」


 

「顔つきはこれね、わりとどっちかと云うと、身体もあまり大きくはないんですよ。まぁこうヤクザもんでもねー、身体付はまぁちょっと小柄ですけどね、目はやっぱーきつい目をしていましたねー」


 

「そうか。目はきつかったのか」


 

「さようでございます」


 

「要するに身体つきは小さくて、目はきつくて、で顔はどんな感じだったのだ?」


 

「顔はね、顔はそんなに厳つくはないんですねー、顔だけ視たらね、まぁこう普通のニイチャンのような感じですねー、まぁ、どっちかと云ったらね、う????ん、まぁ、なんかこう役者崩れのような顔をしていましたねー」


 

「そうか。役者崩れのような顔をしていたのか?」


 

「さようでございます。なんかちょっとね、ニヤケタ感じのね、役者崩れかな~ちゅうような感じの男でございます」


 

「そうか。役者崩れのような顔だと云うのだな?」


 

「さようでございます」


 

「では、お前たちが喧嘩になった経緯を云うがいい。どうして喧嘩になったのだ?」


 

「喧嘩になったのは、やっぱりですね、私が今、ミミズ様が云った・・・・


 

次回続く

(最後までお読みいただきありがとうございました。で、少しでも感じいるようなところがございましたらここをちょっと押していただけないでしょうか?ご無理を云って申しわけございません)