今回もご訪問くださりありがとうございます。
今回は三重県にお住いの32歳の女性からのご相談である。
ご相談内容は下記メール参照
宇宙総帥 八坂啓二 様~~~~~~~~~~~~~
はじめまして、ブログよりホームページをみてメールをさせていただきました。
悩み事というか、心配な事があり相談させていただきたいです。
先ず、母親の癌と兄の精神異常、義理の父親の自殺、母方の祖父の癌(亡くなっております)等があります。
そして、私自身の事と息子のことです。
今はどうしていいのかわからないという状況ではないのですが、不安な面もあります。
何をどう書いていいのかわからないのですが、お返事をお待ちしております。
先ほど送ったメールに、名前を忘れておりました。
0000と申します。
よろしくお願いします。
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ご相談内容は上記の如くである。
何をどう書けばいいのか分からない、と短文ではあるが心情を吐露したものだ。
実際、霊的なものはどのように書けば相手に伝わるのか?
と文章にしづらい部分が多いのだ。
要するに、実体のない不安、胸騒ぎに怯えていると云うことではないのだろうか。
その胸騒ぎと云うのが難しいのだ。
それと云うのもやはりお身内の方々の度重なる不幸が元になっているからではないだろうか。
もしや、自分や息子にも、と・・・・
確かにそのことも心に不安を抱かさせている一因ではあるだろう。
がその不安を何倍にも増大して煽るように急き立てているものが心の中に潜んでいるのだ。
心の中、と云えば前世の因縁に間違いはないが。
では、早速、ご相談者の不安を煽るように増大させているであろう前世の因縁、怨霊を呼び出し問題の解決を図ろう。
「松野坂花蓮(仮名)入って来い!」
と呼ぶとすぐに前世の因縁、怨霊は入って来た。
しかし、返事の代わりか首を左に傾げる。
入ってきた前世の因縁に、お前は松野坂花蓮ではないだろう!と迫る。
「松野坂花蓮を呼んでいるのだ。お前を呼んだのではない」
と云うが何の返答もない。
「松野坂花蓮に変われ!お前、松野坂花蓮に変われと云っているのに分からねば天罰をかけるぞ」
と脅すと
「ウルセー!!ナニガ天罰をかけるかー!!お前、ナニモノかーーーー!!!!」
と一際大きな声を発し応えて来た。
「なにものかーとか、そんな大きな声をださなくてもいいのだ。我は松野坂花蓮に用があるのだ。お前こそナニモノだ?お前は松野坂花蓮にとり憑いているヤツかー」
「ウルーセイ!ナニガとり憑いているやつか?」
「お前のようなヤツは人間界では怨霊と云うのだ。分かっているのか?お前は怨霊なのだぞ」
「いえー????なに、オンリョウ????な、なんだそれは、、、、、」
「だから、なんだではないのだ。いいか、死後、人間にとり憑くヤツのことを怨霊と云うのだ。それぐらい覚えとけー!」
「ううう??おんりょう?じゃーなんかワシは怨霊と云うことか?」
「そうじゃー、ところで、お前が人間界に生きていた頃、幽霊は視たことはあるのか?幽霊だ」
「ゆうれーい????ウワーなんか気持ちが悪いことを云うのうー、お、おおまえナニモノかー」
幽霊に、ゆうれいと云ったら気持ちが悪い、と。
「ナニモノかではない。お前に訊いているのだ。お前が生きていた時、幽霊は視たことはあるのか?と訊いているのだ」
「ゆうれい???ああ、もう背中がゾクゾクしだした。気持ちが悪い気持ちが悪い、、、、、」
「なんだ、お前はそんなに気持ちが悪いのか?お前たちのことを幽霊とも云うのだ、人間界では。分かったか」
「ヒエー!わたし、ゆうれいでございますか??????」
「そうだ。幽霊と云ったり怨霊とも云うのだ」
「おお、オンリョウ???ウワーッ!気持ちの悪い呼び方をしますねー人間は」
「ところで、お前はなぜ、松野坂花蓮にとり憑いているのだ。そこから訊きたいのだ」
「訊きたいと云いますがあなた様はどなた様ですか?」
「お前から視ると我はどのように見えるのだ?そこから見えるのだろう?」
「イエ、それが視えないんですよ。ナンカ不気味な方ですねーなんかお話をすると背中がゾクゾクゾクゾクして、寒気がして気持ちが悪いんですけど」
「そうか、我は宇宙総帥と云う神じゃー」
「カカカカカカカカ、カカカカカカ、、、、、」
「カカカカではないのだ。お前は鶏かー」
「イエイエ、鶏ではございません。申し訳ございません。カカカカカ、カカカカ、、、」
「かかではない!と云っているであろうが」
「アアア、もうしわけございませんカカカカカ、、、」
どうも緊張しているのか、カミサマとは言えないようだ。
「今から、お前に色々訊きたいのだ。お前が松野坂花蓮にとり憑いたと云うことは前世でなにかがあったのだろう」
「さようでございますさようでございます」
「ところで、お前は前世では何をしていたのだ?」
「わ、私、侍でございました」
「なに、侍か」
「さようでございます」
「では、松野坂花蓮はナニをしていたのだ」
「これは、私の妻でございました」
「お前の女房だったのか」
「さようでございますさようでございます」
「お前が本当に松野坂花蓮の夫だったのか確かめたい」
「ああ、なにをどうやったら宜しいんでしょうか?」
「なにをどうやったらと云うより、お前は花蓮の性格を知っているだろう。性格を云ってみるがいい」
「せ、セイカクは知っております」
「では、どんな性格だったのか云ってみよ」
「アア、この女の性格はでございますねー、これあのうー前世ですねーあのうーご家老様のお姫様だったんですよ。だから大変おしとやかな女性だったんですよ」
「そうか、おしとやかな女性と云うことか」
「さようでございます」
「顔つきはどんな感じだったのだ」
「うん、顔つきはですねー、わりとねーほっそりした感じの、あのうーこうー見るからにホントに良家のお姫様だなぁ~と云う感じの顔つきでございました」
「そうか、では性格はどうなのだ」
「性格はですねーだけど、このねーあのうー姫はねーわりとねー顔とねー、このう性格はちょっと違うんですねー、顔はねー見るからにホントに優しそうーな、ホントにいいところの、良家のお嬢様~と云う感じでございますがねー、実際はねーわりと良く喋るしねー、そしてわりとこうーなんかおっちょこっちょいのところがあるんですよ。なんかこうーやっぱーこうー全然雰囲気とやっぱー違うんですねー」
「そうか、顔は良家のお嬢さんだが、実際はおっちょこっちょいと云う感じか?」
「う????ん、おっちょこっちょいとまではいかないんですけど、なんかこうーまぁー慌てもんと云うんか、良くこうー喋るんですね。まぁだけどいつもニコニコニコニコしてですねー、まぁ明るさはもうー天下一品でございますねー」
「そうか、前世ではそんなに明るかったのか?」
「さようでございますさようでございます」
「では、ちょっと待っておれ。今、松野坂花蓮と話をするから」
「エエ????私がとり憑いているこの女と神様はお話ができるんですか?」
「そうだ、話ができるのだ。だからちょっと待っておれ」
「分かりました分かりました。申し訳ございません」
遠く離れた三重県で受話器を握りしめてお聴きになっているであろう、ご相談者に今、怨霊の喋っていたことに対する感想をお伺いする。
>松野坂花蓮さん、今、あなたのことを喋っていましたが、どのように思われたでしょうか?<
<・・・はい、顔はそんなにほっそりはしていないけど・・・前、過食症の時期があって体重の増減はあるかな~と、それに小さいころは凄く明るかったんですけど、だんだんなんか暗くなってきて・・・>
>要するに、この怨霊が憑いているため過食症になられたのかも分かりませんね。本来はほっそりしていたのかも分かりませんよ。それに、子供の頃明るかったと云うのは、まだ怨霊の作用がなかったからでしょう。で霊障を出すようになって暗くなったのかも分かりませんね。だから本来は明るく良く喋る女性だったのでしょうー<
前世(200年程前)では今生のように食事情が良くなかったため、わりとみんなほっそりしていたようだ。
<・・・なんか今、凄い震えてくると言うか・・・・>
>今、震えているのですか?<
<・・・はい>
>それは、あなたの中に入っているヤツが震えているからですよ。私と話をしているから怖いんですよ<
「おい、もう一度でてくるがいい」
「は、はい、なんでしょうか?さ、寒くて怖くて怖くて身体がガタガタ震えております」
やはりそうだった。
ご相談者が震えているのは、憑いている怨霊のせいなのだ。
「お前は、この松野坂花蓮にずーーと憑いていて、我と花蓮が話すことにナニか警戒感を持っていたのではないか?」
除霊の相談をしている数日前。
「警戒感と云うよりも、最近なんかこうーじーーーっと真剣になんかを視て(PC)色々こう考えたりとか喋ってたり(私)とかして、なんかおかしいな~違和感があるなーと思っていたんですよ」
「そうか、それは我とのことに関して考えていたのだ。分かったか」
「さようでございましたのでしょうねー、でですからもうー暫くねーちょっとなんも音沙汰がないようにしていたんですよ。もし、私がそのままにしとったら、なんかおかしくなりそうな予感がしたんですよ。だからもう一切何もしなかったんですよ」
怨霊が用心して何もしなかった、と云う時に届いたメール。
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あまり連絡するとご迷惑かなと思い控えてたのですが…
8日に八坂先生にメールを送った後、ソファで横になっていたのですが、暫くするとそれまでの不安感が嘘だったかのように全てスッキリなくなりました。
朝が苦手で中々起きれなく、いつも不機嫌で、仕事を休む理由を考えながらぼーっとする事が多いのですが、それもなくなりスッキリ目覚めることができました。
昨日はいつもより頭が冴えていた感じがします。
昨日メールを頂いて、凄く安心しました。
他にも不思議な事はありました。
八坂先生、何かして下さったのではないでしょうか?
本当にありがとうございます。
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「そうか、ではお前はその間、障りはださなかったと云うことか?」
「さようでございますさようでございます。もう暫くは、もうなんか変だったんですよ。なんかこの女、突然なんかねーう????ん、自信に溢れたような感じで、良し、絶対やれる!やれる!なんか思っているもんですから、なにをやれるんかな~、う???ん、まさかワシのことではねーだろうとは思っていたんですけど」
「そうか、ではなんでお前は松野坂花蓮にとり憑くようなことになったのだ。それを云ってみよ」
「う???ん、なんでと云うよりですねー結局ね、う???ん、まぁ要するに、結果的にはまぁー私が悪いんでしょうけどねーう???ん、ちょっと納得いかん部分があるんですよ」
「ナニが納得いかん部分があるのだ?お前が納得いくいかんではなく、一度でもお前のようなヤツがとり憑くと松野坂花蓮はもう地獄へと落ちるしかないのだぞ。それは、お前は知っているのだろうなー」
「イエイエ、それは分かっているんです」
「では、お前は松野坂花蓮は地獄へと落ちてもいいと云うことだな?」
「イヤ、それはしょうがないんですよ。私もこういう殺され方をしましたから」
「お前はどういう殺され方をしたのだ?」
「イヤ、どういうと云うより結局、これ私の女房だったんですけど、まぁ要するに私の上司が酒癖が物凄く悪かったんですよ」
「なに、お前の上司と云うのはご家老かなにかだったのか?」
「うん、ご家老よりはまだ下ではございますが、まぁその酒癖の悪いのが私の屋敷に来たがるのですよ」
「なぜ、来たがるのだ?」
「やっぱー私の女房に合いたいんでしょうねー、でやっぱーお前の家に招待せ招待せ!と云われ、私しょうがなく、最初一回だけ招待したら、もううちの女房にほれっしもうてからですねー、もうそれからしょっちゅうなんか事あるごとに、お前のところの家で呑むぞ。お前んとこの屋敷で呑む。はい、連れて逝け連れて逝けちゅうことになって、いっつも私の屋敷に来て、そして私と話すよりも、私の女房と話すことが長くなったんですよ」
「そうか、お前の上司が女房に惚れてしまったと云うことか?」
「さようでございます。もうこの男が酒癖が悪いでですねー、それも私の女房の尻を触ったり手を触ったりするもんでございますから、だけどこの女房はやっぱー、結局はお姫様ですから、そう云うハシタナイことはおやめください、とは云っても、普通だったら、普通の町場のネーちゃんだったら、あんたナニするのよ!触らないで、と云って怒るんですけどね。やっぱー良家のお嬢さんですからねー、だからやっぱー侍が少々羽目を外したからと云って、おやめくださいませ、とか、まぁ優しんですよ。それでその上司が帰った後、私いつも喧嘩になるんですよ。お前なんでもっと強く云えんのかー!と云ったら、イヤ、やっぱしあのうー殿方に、私たち女がそんなに強く云えるものではないですよ、と云うから、馬鹿あんな尻を触られたり手を触られたりしたら云っていいんじゃーと云って良く揉めていたんですよ」
「そうか、でどうなったのだ?」
「それでですねー結局、もう私ねーあのうー、この女房のご家老さまにお願いして、あのうー上司と私の部署を変えて貰うことにしたんですよ。そしたら暫くは顔も会さなくて上司も家に来ることはなかったんですけど、まぁーたまたままぁ~お城からあがって帰る時に、まぁ~たまたまいっぱい呑み屋に入ったら、そこに居ってからですねー、そーれから、今からお前とこの屋敷に連れて逝け、屋敷に連れて逝け、と。もうそれからまた屋敷に逝って、またうちの女房の尻を触ったり身体を触ったりベタベタして、もういい加減私、頭に来たもんやからねー”お前!!いい加減にせんかー!!”と云って上司に怒ったんですよ。そーしたら上司が、ナニー!お前、上司に立てつくんかーちゅうことになって、もう大事になってしまったんですよ」
「そうか、お前たちの時代は上司に立てを付くことなどできなかったのだな」
「イエ、そらもう、上司に立てついたらやっぱー切腹もんですよ。だけどそらもうー私もこれ以上我慢できなかったもんですから、そうしたらこの女房が間に入って、その侍の方の機嫌を取るんですよ。私の方ではなくて侍の方の機嫌を取るんですよ、上司の。もうそんなに怒らなくていいじゃないですか?どうか気を休めて、どうぞお酒をいっぱいお飲みになってください、と云ったもんだから私もウー苛立って苛立って、女房の足を蹴ったんですよ。ドケーッ!!!と云って、そーしてもう大ゲンカになってしまって、私、殴り倒してしまったんです上司を」
「なに、上司を殴り倒したのか?」
「さようでございます。そーしたら上司は酔っ払っていたもんですから、そのままやっぱー帰りましたよ。しかし、次の日お城で呼び出されまして、結局殴ったと云うことで、本当なら喧嘩両成敗になるんですけど、私が殴ったと云うことで、私が逆らったもんでございますから、腹を斬れと云うことになったんですよ。切腹ですよ」
「そうか」
「イエ、それで私、腹が立っていたもんですから家に帰って、お前、なんであんな上司をなだめたのか?と云ったときに、イヤ上司をなだめないとあなた大変なことになるじゃないですか?私がダマーて視てたら、あなた大変なことになるじゃないですか、ちゅうから、もう大変なことになったわ。どうするのかこれから、と云ったら、じゃー私はもう何もできませんから、私はもう実家に帰りますから、と云ってそのまま実家に帰ったんですよ。イヤー冷たいもんでございますよ。エー私が腹を斬らないといけなくなった時に、もう自分は実家に帰ると云うんですから」
「しかしな~お前、そこまでなると云うことはお前はそれまで相当酒癖が悪かったのだろう」
「酒癖?確かに私は酒癖が悪かったですねー。、まぁ酒を呑んじゃ喧嘩も良くしたし、う??????んやっぱー女房を何回か踏んだり蹴ったりしたんですよ」
「そうだろう。お前がそんなことをしているから上司を殴ったりしたとき出て逝ったのだ。そうでもしなければ女房の立場もないだろう。それに上司を殴ったら切腹と決まっているのだろう」
「イヤイヤ、それは分かるんですけどねー、だけどまぁー少しは切腹じゃーと云う時にね、なんとか慰めるような形でね、やっぱー一緒に居って欲しかったんですよ」
「それはお前の我がままだ」
「さようでございますかねー・・・・・
次回続く
(最後までお読みいただきありがとうございました。ちょっとここをプッチとお願いいたしましす)