メルマガバックナンバー【身土不二と地産地消】 | 卵・乳製品・白砂糖を使わない自然派お菓子 Toitoi(トイトイ) 東京・横浜・小田原

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卵・乳製品・白砂糖を使わないヴィーガン焼き菓子の製造・販売をしています。農業経験や自然食教室などで学んだ知識を活かし、良質な素材を使った身体に優しく食べ応えのあるお菓子を日々研究・開発しています。


※こちらは毎月2回配信しているメールマガジン「トイトイ通信」のコラムのバックナンバーです。

配信7回目の今回は、

「身土不二と地産地消」です。
 

【身土不二って?】

皆さん「身土不二」という言葉をご存じでしょうか?
簡単に言うと、

「その土地のその時の旬の食材や伝統食を食べる事が身体にとって良い」
「なるべく身近な食材を食べよう」

という自然食の考え方です。

 

【風土に合った食べ物】

例えば、南国では水分が多く、身体の熱を逃がしてくれるフルーツや夏野菜のような食材がよく育ちます。
それらはその地域に住んでいる人々を暑さから守ってくれます。

でも、寒い地域の人々が南国の食材ばかり食べていたら、余計に体が冷えてしまいます。
寒い地域は芋類や穀物がよく育ちます。
それらは身体を温める作用のあるものが多いので、寒い地域の人は穀物を食べて身体を冷やさないようにします。


これらの例から見ても地域で自然に採れる(暖房を焚いたハウス栽培などではなくという事)作物を食べる事は身体にとって利にかなっているのです。

 

【日本人の身体のつくり】

話がちょこっと反れますが、人種それぞれの身体の作りという点でも身土不二の考え方は通じるところがあると思っています。

【地産地消は身土不二と通じる】
地産地消とは地域で生産されたものを地域の人々が食べたり、それらを使ったお料理を提供したりすること。

地産地消は身体にとっても良いし、「朝採れ野菜」「釣りたての鮮魚」など新鮮なものが手に入りやすい。


そして、生産者の方が身近に感じられるのが楽しいですよね。
生産者と消費者が近い関係にあるとお互いの立場を考えるきっかけになり、より良いものや流通が生まれると思っています。


私が北海道で暮らしていた時は、消費者が直接「こういう野菜があったら良いな」という要望を農家さんに伝えてみたり、農家さんが「この野菜こういう食べ方をすると美味しい」「まだあまり知られてないけど、こんな美味しい野菜を作ってみたから試してみて」というやり取りがあり楽しかったです。

それから、豆が得意な〇〇農園さん。トマトが得意な□□農園さん。珍しい野菜を沢山作っている△△農家さん。
というようにそれぞれの農家さんが得意な野菜があったりして、そういうことも考えながら選ぶのも楽しかったです。

ただ、地産地消のデメリットは同じような野菜しか手に入らない場合があること。

なので、私自身も地産地消は大切にしつつ、なるべく国産の中でその時に必要な食材を買うようにしています。

皆さんも「地産地消」「身土不二」をちょこっと考えながらお買い物をしてみるのがオススメです♪

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