2014年発行

 

石持さんの作品では

「座間味くんの推理」シリーズを楽しく読んできた。

彼の作品すべてに共感できるのではないけれど

なんとなく気になる作家さんです。

 

6篇全てに 「小泉」という男性が登場してくる。

彼と同じ職場の人からの 悩み事という設定。

 

一歩ずつ進む  留守中に玄関に脱ぎ散らかしたスリッパが 帰宅すると ちゃんと揃えてあり 前進していく。

 

二歩前を歩く  前から来る人が皆 自分を極端に避けて通る

 

四方八方    亡くなった妻の遺髪を壁に塗りこめたという

 

五カ月前から  留守中に風呂場の電気が勝手に点く

 

ナナカマド   車のガソリンの量が勝手に増えている

 

九尾の狐    先輩女性のホーステールが 突然二つに分かれる

 

大事件ではないけれど 気のせいとも思えない 少々怪奇的な現象は

その背後にある 事件の結果 いや そればかりでもない。。。

 

物忘れ症候群活発化している 我々世代には

多少とも これと類似した現象が起きてはいるが

それは 単なる思い過ごしなのか~ なにか過去のできごとに関わっているのか~

ヒヤリと 冷たいものが 背後に~きゃ~~  ( ;∀;)