2014年発行
作者は 1947年生まれ 東大卒 元弁護士
面白い構成。
妻と子供の殺害容疑のかかった男性の弁護をすることになった
弁護士・睦木 怜 の記録。
雑誌編集者の藤井友利子の元に
亡くなった妻・本村瑞香 から 生前書かれたと思われるメールが
届いた。
そして 母親と共になくなった息子・朋樹から 祖母(父方の)宛に
メールが送られている。
どちらも この事件の真相に迫る内容である。
朋樹は 妻の不倫で 夫の親友との間に生まれた子である(事実)
朋樹は 妹を殺したらしい。
夫婦は そんな朋樹を殺害しようと企てる。
被疑者本人の手記
弁護士の手記 など
様々な情報が読者に提示されていく。
興味深い設定だけれど
こういうメールに書かれたことが真実かどうか?
そして そのメールを打ったのは 確かに本人なのか?
その辺りの捜査が甘すぎると思われる。
朋樹の父親だと判明している男性の態度が
あっけらかんとしていて 明るすぎるような気がした。
でも 真相は?と さくさく 読み進めることができた。。。
