2022年発行

この作品は「ロンドン・アイの謎」の続編ですが
作者である シヴォーン・ダウドは 2007年に この最初の小説を発表後二か月後に
亡くなっている。
すでに 次作のタイトルも決まっていたので
ロビン・スティーヴンスが 作者の意志を継いで 書き上げたようだ。

設定も メインの登場人物も同じだけれど
そういう事情を知ってしまってから 読んだので
なんとなく わくわく感が減ってしまっていた。

自閉症と思われる少年・タッドが その姉といとことで
従兄の母親の絵画盗難の犯罪と無関係だと証明するために
奮闘する。

舞台は 前作のロンドンから
ニューヨークへと移動している。

私はロンドンにもニューヨークにも行ったことがないので
小説の舞台環境は うまく想像できない。
グッゲンハイム美術館の存在も知らなかった。
この建物は フランク・ロイド・ライドの設計のようだ。

神戸には「グッゲンハイム邸」という洋風建物が
今も存在しているので 名前だけは なじみ深い。