2020年発行

ご存じ シャーロック・ホームズの相棒である ワトソンにちなんで
自分のまわりの人達の推理力を高める能力を
この作品では「ワトソン力」と名付けています。
そして その能力を持っているのは。。。
警視庁捜査一課の刑事・和戸宋志。

今 彼は 何者かに誘拐されて
核者ルターのような部屋に閉じ込められている。
自分の能力を知っていて それを活用しようとしているのは
一体誰だ?
和戸は 過去に関わった事件を振り返る。。。
という構成で この作品は成り立っていて
楽しく読み進むことができた。

今は ワトスン と表示するようだが
私には やっぱり ワトソン! だ。

私は ホームズ物をたくさん読んできたが
特にホームズに思い入れはなかった。
しかし 最近 コロナのせいで
テレビを見るようになり
BBC放送の ジェレミー・ブレッドのホームズをとても気に入り
ワトソン役の俳優さんも とてもいい感じで
この番組のファンとなった。

小説の時には あまり感じなかった 「ワトソン力」というものが
このテレビ番組のワトソンからは 感じられる。
彼がいなかったら ホームズも ここまで活躍できなかったのだと
思われてくれた。

そう言う意味で
この「ワトソン力」を持つ人物を主人公にしたのは
楽しい発想だと思う。