2016年発行
2015年 「このミステリーがすごい!」大賞受賞作

絵画売買の世界を描いている。
人前に姿を見せない現代美術家「川田無名」
ギャラリー経営者の長い唯子を通してしか
作品は発表していない。

ギャラリーに勤めている 佐和子は
無名に会ったことはない。
ハードな仕事だが 給料はとても少ない。

その唯子が殺害され
佐和子はてんてこまいの日々を過ごす。

無名の作品は アメリカで人気が出て
今では 億単位の販売価格となっている。

たった一枚の作品が
常識をはるかに超える価格で取引される。
ただ鑑賞する為ではなく 投資商品として。。。

一般庶民の私には 想像もできない世界である。

ただ 以前 テレビの美術館の特集番組で
絵画の梱包の場面があったので
この作品を読んで 同じような場面があったとき
そのシーンを思い浮かべることができた。

オークションの模様も
以前 映画かなんかで見たことがあった。

納得いかない部分も多少あったけれど
新人さんの作品とは思えないほど 迫力があり
一気読みしてしまった。。。