2007年発行

*空にディアボロを高く

  地方新聞の記者となった 裕也は 自分が書いた記事が
  捏造だと問題となり 退職する。
  アパートを引き上げる日に 菓子折りを持って 通い詰めた警察署へ
  挨拶に行く。 律儀な一面もあるようだ。
  そして 記事の元となった 大道芸人風女子にも挨拶に行こうとするが。。。
  
  主人公は好みのタイプではないが 性格は悪くなさそうなので
  きっと これから別の職業について なんとかやっていけるのでは。。。

* この方と、この方

  今や消え去りそうな 「お見合い」の引き合わせの達人女性の物語。
  今は 親切な知り合いや プロの仲人やさんの紹介する 「お見合い」は
  絶滅寸前ではあるが それは お見合いサイトや 合コンなどに
  形式が変っていっただけで 紹介されるという意味では 本質的に変わらないのかもしれない。

  私も 見合い結婚である。
  自力で相手を見つけられなかったという後悔はあるが
  ま 長年 一緒にやってこれた。

  ここに描かれている現代のお見合い風景は
  たしかに現実に起こりうると思い 楽しく読めた。


* 葬式ドライブ
  あまり葬式の話は 読みたくない。 (読んだけれどね)

*最後のお盆
  母亡き後に 実家で盆の法要を思い立った主人公。
  自分は覚えてないような人間模様が  今頃知らされる。