先日久しぶりに 吉本ばななさんの「キッチン」を読み返した。
今 NHKの朗読講座の通信教育を受けているのだけれど
その教材だったので 読み返してみたのだった。

たぶん出版された頃に読んだので
もう30年位前のことだと思う。

あの頃は とても斬新な文体 内容だったと記憶しているが
今となっては そうでもない 若い作家さんの作品では
もっとすごいのがあるし もっと複雑な環境の主人公もあるので
割合すんなり 読むことができたと思う。

それで この作品を教材(外国の人向け)に使っていらっしゃる方のブログを読んで
続編もあることを知り 探したら この自選選集に出ていることがわかったのである。

でも。。。
私が最近読んだ「キッチン」には すでに 続編の部分も加えてあったのだった~
なあんだ! 

「キッチン」
「満月」  キッチンの続き
「ムーンライト・シャドウ」

「N・P 」

とても複雑な家族関係で
シンクロできなかった。
まず 双子の姉弟がいて 異母姉妹がいて
その異母姉妹は 実の父親と知らずに 愛人関係を結び
そして 今は 双子の弟の方と恋愛している。。。
なんてことだ!と 高齢者の私は思ってしまう内容であった。
そうだ まだ肝心なことがあった。
その問題の父親は すでに亡くなっているが
作家なのであった。

「ハード・ラック」  姉が若いのに 脳出血で倒れ 死と向かいあっている。
          
「スープ」      とても短い作品