これまで アガサ・クリスティの作品は たくさん読んできたのだが
この作品は 書店でも見かけたことがないように思う。
この本自体は 2020年4月が初版なので 翻訳自体も新しいのかも。
60代後半のサタスウェイトが主人公だが タイトルにもなっている
ハーリー・クィンが 彼の前にどこからともなく現れてきて
事件の解決へと導いていく~という 面白い趣向で とても楽しく読めた。
ハーリー・クィン とは これまで 日本では ハーレ・クインと言い表してきた
道化師という意味のようだ。
サタスウェイトは 鋭い観察眼と記憶力の持ち主で 謎解きの才能があり
それを開花させるのが このハーリー・クィンの役割だ。
12の短編から構成されている。
個別の事件を扱ってはいるが 一応ひとつの流れとなっている。
