紫乃が住んでいるのは 京都市北部で
小学校・中学校は滋賀県までバスで通うが
高校はないので 寮生活を始めることになった。

そこで知り合った アンティーク店でバイトをするようになる。
紫乃には 「ふることぎき」という不思議な力があり
古い物が発する声が聞こえるのだ。

アンティーク店主は 弁天様が祖母だそうで
もっと不思議な力があるようだ。

現代の京都の町を舞台に
過去の出来事や 人物 神様が現れて
楽しい世界となっている。