曽野綾子さんのエッセイは産経新聞に連載中で
そのご意見には賛同することも多いが
意外と彼女の小説は読んでなかった。

祖父母と住む階は違うが 同居している大学生・大介から見た
家族模様が描かれている穏やかな作品である。
何の事件も起こらず やや退屈気味だが 読み終えた。

祖父も父親も叔父も大学で教えているという境遇なので
エリート一家なのであろう。
仲良く同居しているし 夫婦仲も良く
本人も真面目で 何も問題なし。
特に魅力的な人物も登場しない。
ただ 反発するような人も出来事も書かれていない。
のんびり まったりした作品であった。