未熟児で生まれたのに
親が保育器に入れるのを拒否した為か
聴力と視力に難ありになってしまった女性が主人公である。

高校を卒業したけれど
なかなか仕事が続かない。
ヘルパー3級の資格を取り
あちこちに派遣されるが やはり 担当を替えて欲しいという要望ばかり。
ただ一軒だけ
そこの家族の声は聞き取りやすく
自分を受け入れてもらえる家があった。

介護されている老人は 認知症だが
同居の息子は 自宅で「額装」という仕事をしている。
その仕事を手伝うようになり
昔家出していた父親も突然帰ってくる。

ガーシュウィンの 「サマータイム」が
彼女の好きな曲で
この物語の中でも何度か登場してくる。

私は たまたま この曲の歌詞の日本語訳を
読んだところだった。
ああ そうだったなあ
なぜか 貧しく暗いくらしぶりの切ない歌詞だったなあ。。。

特別の事件も起こらない
だるいような それでも暗くはない 作品だった。
面白かったかどうか?
う~んっ どうだろう(笑)