明治の中頃
銀座の西洋化した街並にそぐわない 古い派出所の巡査さんの物語。
以前 この話の前の作品を読んだけれど 記録を残してないのは何故?

表立っては 妖怪などが登場しないけれど
主な登場人物のほとんどが あやかしのようで
それでも 傍目には普通の人間に見えて 苦労もしているようだ。

江戸時代に菜の花から作る油で栄えていた小藩が
明治になって 菜の花油は石油の出現で 需要がなくなり
「廃仏毀釈」で寺や仏像は壊されてしまい
何故か 5人の住職達も消えてしまった。。。
その藩出身で今は東京に住んでいる人達が その謎を解こうとする。

江戸から東京へと めまぐるしく変貌していく世の中を描いていて
楽しめた。