タイトルも難しいが
作品の内容も かなりマニアックな部分があり
被差別部落関連もあり やはり難解であった。

是の時に、
菊理媛神、亦白す事有り。 くくりひめ  
伊弉諾尊聞こしめして善めたまふ。 いざなぎのみこと
  「日本書紀」

日本書紀に書かれたいる「菊理媛 くくりひめ」についての考察。
 
 この菊理媛は 古事記には登場していない神である。
 いざなぎのみこと が いざなみを追いかけて 黄泉の国まで行き
 追い返され 追いかけられた話は有名だが ここで突如姿を現し
 二人に向かって たった一言だけ何事かを告げ 再び姿を消したのが
 この菊理媛だそうだ。

 その謎の女神を祀っていいるのが
 加賀国の白山比咩神社(しろやまひめ)で 祭神は この菊理媛神である。

 物語のストーリー
棚旗奈々の妹・沙織の義兄が殺人事件に巻き込まれた。
奈々は知り合い(恋人?)の桑原崇と共に金沢へ。
歴史に関する薀蓄・白山の謎 そして事件の真相など交差して描かれていくので
私は それに付いていくのが大変だった。