掟上今日子の「忘却探偵シリーズ」第5弾。
今日子さんの記憶は起きてから寝るまでしか持たない。
その時間内で 素早く事件を解決していく。
そして探偵業務での記録は一切残さない。
ゆえに
警察でも重宝されている存在である。
きっちり報酬は頂いているようだ。
自分が何者かも忘れるので
自分の存在と 引き受けた業務などは
サインペンで 自分の身体に書いておく。
今回収録されている四話は
全て 今日子さんと同世代の女性警部が4名登場してくる。
第一話 掟上今日子のバラバラ死体
第二話 掟上今日子の飛び降り死体
第三話 掟上今日子の絞殺死体
第四話 掟上今日子の水死体
第一話は 残虐な事件なので 飛ばしたかったが 一応読んだ。
どうしても その情景を想像してしまうので やはりこういう系は苦手。
現場を訪れるのは 探偵としては当たり前の行動だが
彼女は 被害者の亡くなった状態までも再現しようとして
池の中に沈んだり そのベッドに寝てみたり
野球場でフェンスに上ったり~などという不思議な行動を取る。
今日子さんは
私に取って ものすごく魅力的な主人公というのでもないけれど
それでも 何故か気になってしまう存在である。
だから これからも このシリーズを読み続けていくだろう。
