傾きかけたホテルに 投資ファンドから依頼されて
社長としてやってきたのは 大学教授である 元山だった。
社会心理学の研究者である本山は
独自のユニークな方法で ホテルを改革していく。

そのやり方には 不満も多いが
確実に業績はアップしていく。

ホテルの職場が選挙で決められたり
突飛な移動がまかり通る。
掃除係の中年主婦が ブライダルコーナーへ
フラワーショップの若い女性が フロント係へ 
その転身の様子が 描かれていて楽しい。

社長に振り回されていく 支配人の永野の存在も
キーポイントになっている。

ホテルの仕事にも 社会心理学にも興味のある私は
とても楽しめた。