毒島は 元刑事で
今では作家であるが 「技能指導員」として 捜査にたずさわってもいる。

高千穂明日香は 文芸関係の事件の捜査の際
毒島を頼るように指示されている。

毒島は
一見 にこやかではあるが
その口からは辛辣な言葉が飛び出してくる。


目次
1 ワナビの心理試験
2 編集者は偏執者
3 賞を獲ってはみたものの
4 愛瀆者
5 原作とドラマの間には深くて暗い川がある

「ワナビ」とは [wannnabe] そうなりたい。
プロ作家を目指す人間のことらしい。 業界用語?

文学賞に応募する人達は
自分の力を過信している人が多い。
(実は 私も過去に一度だけ 無謀にも応募したことあり・笑)

独りよがりの書評ブログで
専門家になった気分の人がいる。

新人賞を獲っても その後が辛い。

原作とドラマ化のハザマで 悩む人々。

どれも 本好きの私には
面白い設定で楽しめた。

資格も要らず 誰でもなれそうでなれない作家という道。
人気作家だと
出すたびに いや 出版前から売れてしまうという
不思議な現象もある この世界は
一般人には想像できない 不可解な部分も多いのだろう。