桂木繭は
江ノ島で写真館をしていた祖母が亡くなり
その遺品整理にやってきた。

彼女は写真家を志ながらも
途中で挫折した過去を持っている。

写真館に残された写真から
長い年月を経て 明らかになる真実。

凶悪な事件は登場しないけれど
心痛む出来事ではあった。

のんびりした江ノ島の日常風景の奥に
それぞれの過去と今が描かれている。