エスカルゴに魅せられた兄弟の強い絆を描いた作品ではなくて~
螺旋に魅せられた写真家が 親の食堂をエスカルゴを提供する店へと
変身させようとして 編集者だったはずの柳楽尚登が なぜか
この店のシェフとなって奮闘することになる。という話。

エスカルゴの養殖についてや
讃岐うどんVS伊勢うどん
編集者とレストランを行ったり来たりする主人公尚登の
恋話も加わって たいつくさせない。

伊勢うどん好きの私には
あのうどんの良さが理解できて楽しかった。
エスカルゴは 好きではない(想像すると食べられない)
昔神戸にも 「エスカルゴ」という店があったので
ちょっと懐かしい気もする。(今でもあるのだろうか?)